義両親との同居で、27年間『愚痴』の定義がわからず

全ての苦しみの原因となった、その言葉の意味を調べてみました

『愚痴』とは…(今となっては)言ってもしかたがない事を、言っては嘆くこと。 

愚痴の『愚』は⇒おろか・ばか者。ばかばかしいこと。くだらないこと。
愚痴の『痴』は⇒ おろか・頭の働きがにぶい。思慮分別が足りない。ぬけている。

…こんなにもディスられている文字・言葉って…!?😱

読んで字の如し…!?
愚痴は良くないこと…?!

けれど私の頭の中はモヤモヤ…

なぜ??…夫と私はその愚かしい愚痴を言わず…不言実行したというのに…
結果、心の距離は広がるばかりで…取り返しのつかない人生になってしまったのか…

私は自分の頭では理解出来ないことや理不尽なことに疑問や不満を感じると…ストレートに発言をする特性がありました(世間知らずのボンボン気質と言われたことも…)

そんな気随気儘の私が…

義両親との同居で…

思ったことを口にだすのを躊躇ってしまう自分の意見が言えない…本来の性格と真逆の別人に変わっていったのです…

『環境によって人は変わる…』ということを身をもって体験しました。

その環境をつくった義母は…
独特でした…
なんて言ったら良いのか…
説明がとても難しい人です。

それまでの人生、思ったことを真っすぐに発言していたあの私が…義母を前にすると身体がこわばり…結局言いたいことは何も言えない…
頑張ってやっとの思いで発言しても…得体のしれない罪悪感に襲われてしまうのです。

何なのでしょうね…
不思議でした…
悪いことをしていないのに…常に罪悪感がとなりにある感覚…

決して強制されたわけじゃないのに…

毎日奴隷のように働かないと…
いけないと思い込んでいたあの日々…

疲れはてて…動けなくなって…
ベッドで横にならざる得なかった時間は…心の中で…そんな軟弱な自分を責めたり…弁解したり…ホント何だったんだろう…

義母は常に笑っていました…

さとりを開いた菩薩かのような微笑みで…

仕事してる感…出来る感…万能感をだす匠の技で…(騙されていました)

その存在は…何処其処の教祖様のようです。

教団名をつけるとしたら…

《愚痴を言ってはいけない教》

            
            ………