【講演会】2020年に菅元総理は
『2050年までにカーボンニュートラルを目指す』
と宣言した事も記憶に新しいですよね。
それからは自然の特色を活かした電力を作り、
脱炭素化を目指そうという取り組みが、
全国の各地で広まっています。
いわゆる
グリーンエネルギーでカーボンニュートラルを。
今回は“風力発電”と“水力発電”の研究に着目した講演会が
石川県で開催されるとの事で参加させていただきました。
石川県での開催には理由があり、
輪島市はピーク時の人口が5万人でしたが、
震災前は2万人に。
震災後はさらに多くの住民が避難のために輪島を離れてしまい、
何と1万人にまで減少してしまったそうです。
当然経済もストップ。
最悪の場合、消滅地域にもなりかねない
と専門家は話します。
そこで、
日照時間が短く太陽光発電は厳しいものの、
日本海側の特色である強風や海水、
また河川の水を活かして電力を生産し、
管理者となった残された住民の収入源に出来ないものか?
と提案されます。
発電所や発電装置の維持やメンテナンスなどの課題もありますが、
それでも生活に不可欠なエネルギーを生産して、
過疎化地域の住民を支えていける未来作りも、
今後の重要な課題になると言えます。
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