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私が29歳の時、1年半付き合った3歳年下の彼氏と別れた。
理由は恋人というよりも弟、いやそれ以上に精神年齢が幼かった彼氏にウンザリしたからだ。

それからはお互い連絡なしで1年が経過したある日。元彼からメール。「ヨリを戻したい。」
当時私も付き合っている人がおらず、若かったと言うだけあり一人の時間が寂しかったこともあるので、元彼と会ってヨリを戻した。

離れていた1年間はお互いが成長したのか、自然体で男女の付き合いに発展していたと実感。
元彼も私のことを恋人以上に接してくれた。
転職を繰り返していた元彼は「これからはパートナーとして一生を共にしたい」と言っては、正規雇用のパチンコ屋に転職。
そろそろ結婚か...?と意識していた。

が、ある日元彼からメールが来た。
「もしオレがここを離れて実家に帰ったらどうする?」と。
元彼は大学進学と同時に地元を離れ、隣県に引っ越してきたのだ。
シングルマザーの母親のことも心配しているから、このようなメールを送ってきたのだろう、と察した私は。
「確かに実家やお母さんのこともあるだろうから、私は無理に引き止めないよ。いつでも心の準備はできているから」と返信。

すると信じられない返事がかえってきた。
「それってオレとは別れてもいいってこと!?」

「は?」

私はすかさず、「いやいや、私はあなたの気持ちを最優先するって意味で答えたんだけど」と返すも、元彼はスッカリ取り乱しており、
「オレのこと好きじゃないんだ。いつ別れてもいいんだ!」と感情的な返事を一方的に送られてきた。
最初に別れた時も、元彼が突然マイナス思考に豹変しては私を困らせており、また今回も同じ事態に。

「あ...もうこの人はこれ以上変わらないんだな。一緒にいても時間の無駄だ。」と察した私は元彼に
「じゃあ別れよ。お世話になりました。」と返信してはブロックし、これ以上のやり取りは一切断ち切った。

後になって共通の知人から知ったのだが、私にヨリを戻したいと言い寄ってきたのは、実は本命の女の子がいたものの、彼氏ができたらしく、失恋の腹いせで私に言い寄ってきたのだそうだ。
それを聞いた私は、「私は失恋の穴埋めに利用されただけの都合のいい女だったのか」と、さらにハラワタが煮えくり返るのであった。









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