彼の経営する郁文館の理事長挨拶のところに今後の教育について熱く語る渡邉さんの動画があって、どういう主張をしてるのかな?と思って見てみたら驚いた。
「教育バウチャー導入」と「大学入試廃止」だ彼の持論だそうで。まあ堅いことを長々と書いてもつまらないので、バウチャーはそのうち書くことにして、大学入試廃止論だけ触れようかと思います。
彼曰く、「高校生は大学入試攻略が至上目標となっており、それを突破すると結果大学で遊んでしまい、自分が何をしていいのか分からず、夢を持って社会に出られない若者が増えている。だから好きな大学に誰でも入れるようにして(国公私立関係なく)、進級するたびに出来の悪い生徒を脱落させていく。その方が夢に向かって一生懸命勉強するから、夢を持って社会にでることができるんだ。」
みたいなことだったと思うんですが、なんでこんな非現実的なことを主張するのか不思議で不思議で。
そうなったら受験生は一般的に難関と言われる大学に殺到するでしょう。そしたら大学側の物理的なキャパシティも足りなくなるでしょうから学校は設備投資しないといけない。大変な負担ですね。
そうかとおもえば他方で学生の数が減ってしまう大学も多く出てきます。そうするとそういう大学は経営難に陥って潰れて。
そこまでしてこのシステムを導入するべきなのか。個人的にはそうする意味がわからないんですけどね。
そもそも今の高校生が受験を至上目標にしてて、それを突破すると遊んでしまう。っていう意見がそもそも誤った認識だと思うんです。確かにそういう人もいるけど、大半は夢があるからがんばって受験に挑むんじゃないでしょうかね。
今、大体の学生はちゃんと真面目にやってますよ。そりゃ遊ぶときだって多々ありますけどね。
彼の誤解してる点は「学校が生徒に受験を無理強いしてる。」と思ってる点。
今教育再生会議とかにいるような人は、教育現場をよく知らないんでしょう。
さも子供は偏差値教育の被害者だ、みたいに言いますし。だからゆとり教育なんで馬鹿げた仕組みが出てくるんでしょうけども。
教育者顔してテレビにでてるワタミが、あんな主張をしてるなんて!