遺影の横で眠る夜 | 日々上等!

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再婚した時は55歳だった
とらちゃんは62歳になりました。私は多発性嚢胞腎、多発性肝嚢胞、橋本病、冠攣縮性狭心症、神経痛などでヨロヨロ。
2人で力を合わせて生きていくはずだったのに。とらちゃんは私を残して逝ってしまいました。2024.4.2

昨夜は
とらちゃんの大きな遺影を
私の隣にある
とらちゃんの枕に立て掛けて寝た。

私も文太も
朝までぐっすり眠る事ができた。
目覚めて泣いてしまったけれど。

昨日、いつものように
母に電話した。
要介護1の母。

弟が午前中に
お菓子などを持って
実家に来たと母が言うので
「とらちゃんの事伝えた?」と
聞くと
「言ってない。
あんたから言うのでしょう」って。

とらちゃんが亡くなって
弟にずっと電話しているけれど
繋がらない。
折り返しもない。
別に仲が悪い弟ではないはずなのに。
その事は母に伝えていたのに。

母曰く
弟は学校の先生。
今はクレイマーも多く
直接、電話をかけてくる親が
いるから電話には出ないらしい。

私は気持ちのブレーキがきかず
「もう!いいわ!」と
大きな声を出してしまった。

「出なくても
折り返しはできるでしょう。」
母に言ってもしょうがないこと。
わかっていても
言ってしまった。

今日は役所に行きます。
電話をして確認しなきゃ
ならない事もあります。
いつも隣にいたとらちゃんは
いません。
頑張ろう。