とらちゃんが亡くなりました | 日々上等!

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再婚した時は55歳だった
とらちゃんは62歳になりました。私は多発性嚢胞腎、多発性肝嚢胞、橋本病、冠攣縮性狭心症、神経痛などでヨロヨロ。
2人で力を合わせて生きていくはずだったのに。とらちゃんは私を残して逝ってしまいました。2024.4.2

4月2日の朝。
『かぼちゃん、今日からの仕事は
断って家にいて。
文太、かぼちゃんを
ちゃんと守って』
とらちゃんは突然に玄関で言いました。
私は何故だか涙が溢れていました。
いつもの様にぎゅっとして
とらちゃんは
普通に出勤したのです。
 
とらちゃんの言うことを聞いて
文太とテレビを見ていたら
 
『動けない。救急車でどこかに
運ばれる。準備しておいて』
そんな振り絞る様な声の電話が。
それがとらちゃんの
声を聞けた最後でした。
10時8分。
 
救急車の中で
10分ほど心臓が止まったそうです。
 
私が病院に着いた時には
いろいろな延命処置をされている
最中でした。
 
先生に呼ばれて
「いろいろ試しましたが
救命は難しいです」と言われ
ICUで再会した時には
血圧はなく
脈は30台でした。
 
「文太が待ってるよ。
一緒に帰ろう!」
私の呼びかけに反応して
脈拍が120台まで上がり
とらちゃんの目頭に
涙が溢れました。
 
それからは瞬く間で。
 
急性心筋梗塞。
4月2日13時34分永眠。
 
ひとりぼっちになりました。
とらちゃんに守られて
甘やかされて過ごした
約7年。
 
私は一人でどうしたら良いのか
気が狂いそうです。