東京の雲はとても厚く、寒い一日となっています。


先々週も東京は冷たい雨が降りましたね。


そんな中、中1長男パディの卓球の市大会がありました。



 


『絶対見に来ないで。ママが来ると調子でない。』


なんて言われましたが、車のキーを入れっぱなしの私のジャンパーをパディが着ていってしまったので、キーのためについでに観に行く体で。

 






中学校の団体戦。


彼は1年Aチーム。ああ見えて選ばれし精鋭。

・パディ(問題児。理科が好き。物を散らかす無くすことを気にしない。集中すれば力を発揮。実はチーム2の実力。なんでやねん!)

・Mくん(問題児。天文学者になりたいというが今はまだ勉強しない。答えのない問題への答えは鋭い。イケメン。)

・Tくん(優等生。優しい頑張り屋。本当はパディたちとふざけてみたいが周りの目が気になるそう。将来なりたいものは『優しい人』)

・Hくん(優等生。チーム1の実力。小さい子にとても優しい。)

・mくん(優等生。いいヤツ。努力家)

・Iくん(Kの代わりにAチームに参加。頑張り屋。)

・K君(禁止されている事をよく考えず自転車で現地まで来たため、顧問からAチーム除外宣告を受け、悔しくて泣く。学年トップクラスの学力。実は小学校時のサッカーチーム仲間。すっごい抜けている。)







ついた時、ちょうどパディのターンでした。



あれ?あいつ、、、



メガネしてねぇゲロー



昨年末に判明したガチャ目(右1.2左0.2)のため、

メガネを急遽つくったってのに、、、

(昨日メガネをなくしました。一ヶ月経ってないぞコノヤロー!!)


ボールの距離感覚あるんか??



そんな不安もよそに、パディも勝ち、チームも勝利。






そして休憩中、他校の選手たちは他の試合を見学したり、先生と作戦練っていたりするのに対し、


彼らは大事なラケット積んだり、水筒の上に乗せてバランス取って遊んでいるゲロー


基本的に、邪魔にならない範囲でふざけている。



あぁ、これ、サッカーやっていたときにもコーチに注意されていたやつだなぁ。待ち時間に遊ぶなって。





そんな彼ら、なぜか決勝戦まで進む。








決勝戦。


パディは完封で勝利。


他の選手は・・・




コロナ禍のため試合を観るのは今回初めてだけど、


私は、気づいた。



彼らはすっごい強い。



会場で一番楽しんで遊びに来ているような奴らが、

この会場で一番強い。



楽しみつつ、しかし試合中は一切手を抜かない。






チームは勝利した。


完全勝利だった。



私「市内で一番だよ!すごいじゃん!!」


パディ「そう、意外に強いなって、思ったでしょ?」



うんうん!思った!



パディ「もーいーでしょ!早く帰って!」


私の「鍵早くかえして。

はーい、ショッピングモールいってきやーす。」







パディは昔から問題児扱いされ、大人たちに勘違いされ、彼のこと嫌がり煙たがる大人もいた。


時に相手に謝罪し、時に相手と戦い、主人にも理解されず、パディのフォローでは一人でがむしゃらに走り続けてきた。


『彼には彼のいいところがある!悪いところばかり見るのはやめよう!』

そう伝えても、何度伝えても、理解者は少なかった。





自分の興味あるものや好きなことには人一倍力を発揮する子だった。

代わりに興味のないことには、それが人(基本は家族)の迷惑になったとしてもその先まで考え自制することは未だできない。




だけど、やっぱり、少しずつ、心も成長しているんだと思う。




『相手との点差が付き始めた試合の途中から、なんかすごくリラックス出来て、その後すごく力を出せるようになった。楽しめた。』




自ら考えて動くこと、自らを省みること、自らを改善すること、そしてその根底には楽しもうというポジティブな考えが常にありそして怯まず挑む事が出来る、それが彼らの最大のアドバンテージであるのだろう。




なので、失くしたメガネを探したり、見つけたら今度はなくさないように、

そのアドバンテージをどうか使ってください!!!






何かの注意をパディにしながら車を運転していて。



パディ「ママ、やばい、、」



私「・・・・・??」



信号待ちで後ろを振り返ったらこんなことに。



何も響いていなかった。