占い師の必要なスキルとは、
いったいなんでしょうか？
占い師というと
やっぱり「占い」が一番重要なように
思えてきます。
知識だったり経験がものを言う、
そんな風に思われている方も
多いかもしれません。
でも実は
もっと大切なことがあるのです。
ざっくり言うと…
１、質問力
２、理解力
３、伝達力
これらが重要スキル
トップ3です。
また、ちゃんと
辻褄の合うセリフを言うこと。
食い違いがあったら、
不信感を持たれてしまいます。
そのためにも、
しっかり認識することが
重要なポイント。
つまりお客さまが言いたいことを
しっかり理解すること。
理解するためには、
かならず『確認する』ことです。
お客さまの言葉を
そのまま聞くのではなく、
ちゃんと真意を理解するために
分かるまで確認します。
では、
なにを分かればいいのかと言うと、
それは
お客さんの「本心」です。
出会って間もない頃は
間に壁を作ってしまうのが
人というもの。
そのためどうしても、
本心を語るまでに
いくつかの段階を経る必要があります。
本心なんて
最初は誰も語りません。
人は警戒しているものです。
ですから占い師は、
まず警戒心を解くことから
はじめるのです。
もし、
あなたが仕事や恋愛など
人間関係などでつまずいていたら、
【適切な質問をしていない】
ことが原因かもしれません。
占い師だけでなく、
仕事や恋愛をする人は、
質問が上手になるだけで
すべての問題が回避できるのです。
質問が下手だと、
自分の行動を決めるための
フィードバックが得られないのです。
聞きたいことが、聞けない。
それは、とても大きな
もどかしさを生み出します。
見当違いの情報を得てしまう、
ということが起きてしまうのです。
ではどうしたら
質問力がつくのでしょうか？
そのためにはまず、
質問をする前に
考えておくべきことがあります。
それは
「欲しいものは何なのか？」
これを理解するのです。
相手が欲しいのはデータであって
意見ではないのかもしれません。
アイデアや助言など必要なく
ただ事実だけを知りたい
と、相手が思っているのに、
それを認識していないだけで
混乱してしまいます。
しかし
意見が欲しい時もあるでしょう。
例えば、
「彼の行動をどう思いますか？」
という質問かもしれません。
また時には、
筋の通った意見や
助言が欲しいときもあります。
知りたい答えを知るには、
その情報を持っている
回答者に聞くのです。
事実や正しい答えが必要なのか？
筋の通った判断が必要なのか？
専門家の意見が必要なのか？
これを、
しっかり判断するために。
もちろん質問するときは、
適切な文脈を考えねばなりません。
あとは実践あるのみ。
訓練して、訓練して、
積み上げていくものだと
ぼくは思います。
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