私は病気については、
家族の理解を得られていない。
一応母親には話したが、
「単なる心配性でしょ」
といった風な反応だった。
父親は理不尽にキレやすいため話せない。
というより、父親本人が色々抱えていっぱいいっぱいだ。
とはいえ、まったく理解者がいないわけではない。
学生時代のゼミ仲間や親友など、わかってくれる人もいる。
強迫神経症は理解されにくい病気だと思う。
あの強迫観念は、言葉だけでは伝えきれない。
あの理不尽さや心の痛みは、体験しなければわからないものがある。
心療内科で処方してもらった薬を飲みながら、
耐えきれないときは友人に話を聞いてもらって、
今は何とか心の均衡を保っている。
今も苦しいことはよくあるが、
昔に比べればだいぶよくなったほうだ。
いつか完全に治そうと気合を入れるより、
もっと気楽にいこうと自分に言い聞かせつつ、
病気と付き合って私は日々を過ごしている。