イルミと言えば
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さ、寒ーい。
東京の野球場スタンドは寒かったけど、あれはまだ温かいに属する方だよね。
と、北関東の駅のホームに降り立った瞬間に感じましたよ。こんな寒い所に住んでるんだ。
で、そのホームからの眺めがこれ。
休日お出かけパスは両毛線足利まで使えるので、小山で小金井行きを乗り捨ててやってまいりました。
あしかがフラワーパーク駅。
立派な駅が出来たもんだ。てっきり線路際に仮の台を設けた程度の駅になると思ってたんだけどねぇ。
それと駅名長すぎ。書くの大変。たぶんこの辺りの高校生なんか「アシフラ」って呼んでるよね。ちなみにこの近くに住む私の叔母は「オレんとこの駅」と言ってました。
さて、駅も見た事だし帰ろうか。
とはsaiさんが許しません。なんせ入園割引券すら手に入れて来てますからね。
しかし、ここの入園料金、300円~1800円と閑散期と繁忙期の差がすごいよね。なおかつショッピングエリアが有料エリアだったり無料エリアだったり。そこへ来て各種割引券ありで、窓口の人大変だー。
時刻は午後7時すぎ。
栃木県ではもう町は静まり返っている頃あいなのですが、まだ多くの人が。
その内訳もどんなに混んでいても2人だけの世界てな人達ばかりという事はなく、老若男女個人団体難解言語と実に様々。
そんな人たちを出迎えるのがフラワーパークなのに花が無いこの季節をなんとか乗り切ろうという涙ぐましい努力の結晶。
いや、商売根性?
天然記念物にこんな事しちゃっていいのかな?
プロがやってるんだからたぶん大丈夫なんでしょうね。
花も無いわけではありません。
暗闇でバラがひっそり。
バラは夜間照明がまずいのかな?
昼間は主役となるアメジストセージも夜はわき役?
この花は明治期に入って来た外来種だそうで、あまり人気が出るとそのうちセイタカアワダチソウみたいに空き地に大繁殖とかならないのかな?
そう言えばこの頃アスファルトの割れ目などにコキアを見かけるなー。
そんな事を考えつつ園内をうろついていら目の前に現れたのが、なんかのテーマパーク?
そしてとどめが。
ご丁寧にも真ん中に。
「耳が長いから違います」と言っているのでしょうが。
と、これ絶対そういう突っ込みを期待してやってるよねぇ。
ズラッと並んでいるのは記念撮影順番の待ちの人たち。お姫様だっこなんかしたりして。専門カメラマンがいて写真を販売しています。
お~寒い。
ここのイルミネーションは確かに規模が大きく綺麗なのですが、ここまでになると年寄りは疲れてしまって。
それに当然屋外なのですので、なんだかんだで1時間半も歩いていたら芯まで冷えてしまって。
フードコートの避難所もあるのですが、満席状態。仕方なく寒風にさらされながらコーヒーなんぞをすすりました。
年末になってテレビで各地のイルミネーションが紹介される事が増えるでしょうが、これではそれを見る度に「=寒い」と思っちゃう。
ところで、ここの食べ物はしっかり観光地値段です。ある名物など町中の3倍くらいします。飲食物持ち込み不可なので、食事は事前に済ませて来た方がいいかもしれませんね。
時刻は午後9時。
駅には電車を待つ多くの人が。
乗り込んだ両毛線はこの時刻にはあるまじき、山手線のごとくとなりました。(ちょっと誇大表現:汗)
でも佐野、栃木で降りる人が多かったです。地元?それとも東武?
小山では新幹線に向かう人チラホラ。
う~む。足利の片隅の田んぼにすらできなかった土地にこんなに人を集めるなんてやっぱすごいんだなー。
しかし、宇都宮線小金井行きはもろ栃木状態の極み。そして降り立ったホームは更にギンと寒いのでした。
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