大雪遅報
2月8日朝から雪は降り始めました。
しかし、いつもは静かに降るのにその日はシャーというカセットテープのノイズ音(今の人は知らないか(汗))みたいな音を立てて降っていて見る見る真っ白に。
結局強い風を伴って一日中降り続けました。
暴風雪の一夜があけた2月9日、当然一面銀世界。
でも、いつもとちょっと違います。
普段ですと翌日は雪が木々に付いて花が咲いたようですが、
今回の雪は木々には付かず、風下側にはたっぷり、風上には無し。
これは除雪前の写真ですが、
地面が見えているその向こうは50センチほどの積雪。吹き溜まりです。
こんなさらさら雪が降ったのは初めて。
この大雪で真岡鐡道は朝から運休。
線路はすっぽり埋まってしまって
廃線跡みたい。
ですから駅のホームも踏み跡ひとつありません。
無論町もすっぽり。
早朝から雪かきです。
車道は1.5車線になってしまってほとんど車は通りませんが、ここを歩くのは危険。
かと言って歩道はまだ長靴がうずまるほど。
そんな時には、
ガムテープスパッツ!
この装備で深新雪に大いなる一歩。
てな訳で足元は大丈夫なのですが、
頭上注意!
こんな日に「こーこはどーこの山道じゃー。」なんて
うすら散歩しているのは私だけ、と思ったら
隙間から飛び出ていちど埋まり、それでもおなかを引きずりながら散歩していたやつもいたみたい。
山の中にジグザグ足跡を残していたのはウサギかなー。
雪玉もお散歩していたみたいで
縁石を乗り越えて行った玉ちゃんの運命やいかに。
散歩を終えた後の私の運命は雪かき大会でした。
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