今年も真岡鐡道開通100周年
昨年真岡鐡道開通100周年の話しを書きましたが、(こんな話し)今年も100周年記念イベントが行われました。
はい、101周年ではなく100周年です。
真岡鐡道は真岡までは昨年100周年を迎えたのですが、真岡~七井は1913年開通で7月11日をもって100周年。
(七井駅に展示されていた写真を勝手に転載)
なのでイベント場所は七井駅。日時は先週の7月14日。
駅前には屋台や出店、なんかフニフニしたものが。
屋台は七井下町後町のもの。
この日は七井のお祭りの日でもあって、町中にはこんな飾り。
そして納所。(だったかな聞いたんだけど忘れちゃった)
出店では焼きそばなどを格安販売して商売繁盛。
こちらも便乗商売繁盛?
そしてフニフニしたものがこちら。
おなじみのもいますが、これだれ?というのもいましたので「とちキャラーズ大百科」(栃木県総合政策部地域振興課発行、定価\0、役場などでもらえます)で調べてみました。
益子町「マシコット」 真岡市「コットベリー」
芳賀町「はがまるくん」 市貝町「サシバのサッちゃん」
です。
そしてもう一人。
この子の名前は大百科にありませんでした。
どこから来たの?
なんかアウェイ感を漂わせて寂しそうな感じ。
(でも結構人気はありました)
真岡鐡道には「シュッポくん」と「ポッポちゃん」というキャラクターがいたはずだけどそのフニフニはないのかな?
この日は七井のお祭りでしたが、益子祇園祭は23~25日ですよ~。
おまけ
あっ、この子しっぽがあったんだ。
おっと、いけない。
肝心な方を書かずに終わる所でした。
主役はこちら。
ヘッドマークが去年の物の使い回しみたいですねー。
という事は7年後の全線開通100周年にも使うのかな?
普段火が入っているSLにここまで近づく事は出来ないのでじっくりぐるっとまわりをまわってみました。
ボイラー付近に手をかざすと熱い。
後ろまで回って「シュッポくん」ことC11-325の初期につけられた愛称を思い出しました。
うん、こちらの方が蒸気機関車の愛称らしくて良いな。
まぁ、どちらもさほどブレイクしていませんが(笑)
しかし、そのうち集客に躍起になって、
「フルネームは水原シュッポです」
なんてここにキャラシールを貼るなんてことはしないでしょうねー。
雰囲気ブチ壊しですから。
でも、そう目立つ場所でもないからいいか……。
(ちなみにC12の方は「川俣号」)
水原シュッポ君が珍座していたのは保線車両が停まっている所でした。
昔は貨物の積み降ろしに使われたであろうその引き込み線には勝手に車両が本線に出て行かない様に車止めが付けられていて、その固定ボルトが歩く時引っ掛かりそうでちょっと危ないなと感じたのですが、
むしり取っちゃったの?
それとも進入の際に車止めの存在を忘れていて粉砕?
SLイベントとして清掃(このイベントを毎週やれば掃除の手間が省けるよなー)とか運転台見学、上りSLに合わせてのくす玉割り、狼煙上げがおわると、
踏切スイッチが切りかえられて(手動で踏切を閉じるのではなく、列車が側線から出て来ると自動で閉まる様にしたみたいです)
ポイントをヨッコラセッと動かして
汽笛一声、真岡へさようなら~。
と、思ったら踏切の上でスイッチバック。
上り線ホームに戻って改めて帰途に着いたのでした。
この時踏切が長い事閉まっていたので国道123号線は大渋滞。
踏切から最後尾が見えないくらいずっと車がつながっていました。
もしかしたらイベントに訪れた人よりもこの渋滞に巻き込まれた人の方が多かったのでは?
おまけ
七井駅に停められているバラスト用ホッパー車の中
ずいぶん上げ底なんだな~。
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