バェバェ、バスが来ない
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折角桜が咲いたというのに週末ごとに天気が悪くて見に行けず「このままでは今年は花見をせずに終わってしまう~」という事で先週曇天下強行してきました。
行って来たのは栃木県芳賀郡芳賀町下延生にある城興寺です。
この寺はさくらの名所という訳ではなく、まぁ、行きゃーなんか咲いてるぺ、というのりで。
参道は県道から始まっていますが、「城興寺」「延生山」と書かれた立派な石柱が建つ広い参道に対してその両脇はお店とお店跡?とバス停がポツン。
ちょっと寂しいなー。
でもいざ参道に入れば両側に桜がドーンと
ありません。
ただ広いだけ。
でもその一番奥に一軒だけちょっとこぎれいな呉服店。
で、メインの販売物は。
実はこのお寺は安産祈願で有名で、延生地蔵尊という名の方が通っています。
なにがしかのお金を出して安産のお願いをするとお土産をくれるのですが、その中に竹串が1本入っていてそれに節があると生まれて来るのは男の子、無ければ女の子、と占いみたいな事もやってくれます。
ウチも20年くらい前に訪れた時もらった串に節があってその後玉のような男の子に恵まれましたが、今ではもっさりとしたヤローになってしまいました。
さて、歩を進めて良くわかんないけどやたら古いという寺に入ります。(詳しく知りたい人は行って案内を読むか、ググって下さい。(手抜き 汗))
山門の造作をじっくり見ながら
くぐると
早く言ってよ。
入ってすぐの右側にはお地蔵さまと鐘撞堂。
う~ん、桜、やっぱりちょっと遅かったなー。
不動明王?が睨む手水舎のお手拭タオルは子供服の形。
その先左手にあるのが地蔵堂。
上がり口の床はすり減って木目が浮き出ています。
多くの人の願いが刻まれているのですね。
私もお礼参り。
ありがとうございます。中身はともかく、なりは立派になりましたー。
安産祈願は山門正面にあるこちら。
寺に入った時から何やら視線を感じていたのですが、見ていたのはこの方でした。
最澄さんかな。
この寺はよくある幼稚園併設で、その庭にはこんな可愛いのとか、
二宮金次郎さんとかもありますが、
なんかイメージ違うぞー。
それに本、厚すぎ。
これ閉じられないよねー。
ここにはその他に桜に囲まれたお地蔵様とかいらっしゃるのですが、
ちょっと裏手に回ると間引きの絵馬とか
賽の河原とか
ちょっとこわい赤子の石像があったりもします。
なお、子育地蔵堂のお地蔵様は運慶作だそうで、8月24日が御開帳。
ご覧になりたい方は自家用車かタクシー、もしくは頑張って徒歩で来てください。
だって門前を通るバスは1日1本!
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