アスリートの悩みについての記事を読みました。
記事内では世界で活躍するような結果を残している選手たちについてですが、
周囲からの価値観の押し付け、べき思考の植え付けという雰囲気は小学生の習い事から始まっているように感じます。
親、指導者、チームメイトなどから、あなたの適性を考えると立ち位置はこうあるべき、こう考え、こう振る舞いなさい。できるはずだから、応援してるから。といった指導、支援、励ましが枷になっている場合もあるように思えます。
そんなこと言ったら何もできないじゃないか。とも感じますが、記事内にもあったように、自分は相手のことを何も理解していないし、知った気になってはいけない。と自覚することが必要です。
そうした対話を繰り返していくことで、競技に対するモチベーションやスポーツとどう関わっていきたいかを選手自身が見出し、心身の健康につなげてくれればいいのかな?と思います。
患者さんの中にも、競技を頑張っている学生やアスリートの方が沢山いて、今日のタイミングでこんな質問しない方が良かったかな~だとか、変にプレッシャーかけちゃったかな~と、反省を繰り返す日々です。
我が家では習い事での結果について口を出すことはありませんが、練習態度や教わるという事に対しての姿勢については口うるさい方です。
そこはある程度、基盤として固めてほしいなぁと思いつつ、伝え方が強すぎるだろうなぁということもあるので、この記事を読んで考え直さなきゃ!と思った部分であります…