相棒の所用で急遽宮城県へ行くことになり
時間の都合上、宮城県での鉄分補給は叶いませんでしたが、
その分福島県で楽しむことにしました。
前回のブログでは「郡山総合車両センター」の
様子を綴りましたが、
その後、相棒はサクッと用事を済ませ
サッサと就いた帰路の途中に
２つの鉄道スポットを訪れることにしました。
東北自動車道を福島飯坂で降りて・・・
雨の中しばらく走り
訪れたのは福島交通 飯坂線 桜水駅です。
福島駅と飯坂温泉駅の約9km・12駅を結ぶ飯坂線。
全線の所要時間は時間帯により15分から25分で
その中間に位置する桜水駅には
車両基地・検修施設があります。
駅舎の2階には福島交通鉄道部桜水事務所があり
また、改札口からホームへ行くための
飯坂線唯一の地下通路があります。
入場券と記念乗車券＆台紙付き記念切符を購入して
ホームから留置されている車両を見てみました。
入れてもらった封筒にスタンプを押しました。
地下通路を背にして待合室を撮影。
簡素ですが味わい深い雰囲気の廊下です。
なぜか胸が騒ぎます。
地下通路の階段を登る途中で一枚。
元東急1000系「いい電」♪
おや？ここでも解体？？
先月にラストランを終えた
元東急7000系 7105・7206編成が切断され
トラックに乗せられ
どこかへ運ばれて行きました。
お見送りの虹がうっすらと。
2017年に廃車された7111・7212編成が
社内で2つに分割された後、
富山のリサイクル工場へ運ばれたので
今回も同様に運ばれて解体、資源リサイクル化
されると思われます。
そして残った1編成(7101・7202)は・・・
走っています♪
下り方面のみ、この桜水駅で乗務員交代が行われます。
上り方面からは1000系が入線してきました。
1000系の甲種輸送は残念ながら見られませんでしたが
2017年の東急電車まつりで改造中の車両がありました。
初めて訪れた路線・駅で解体輸送に出くわすなんて
嬉しい・・・とは少し違うかな？
それでも、7000系の歴史の1シーンに
出逢えて良かったのかな。
日も傾いてきたので最後にもう1箇所だけ
立ち寄って帰ることにします。
桜水駅の様子をまとめた動画です。