ねこじた男のふたりごと -2ページ目

澤野弘之ライブ参加記念~バンバン寝ています!~

親愛なる読者の皆様ごきげんよう。約2ヶ月振りに登場の、ねこじたーず後輩です。最近は周期的に変わる天候、上下する気温。皆様は体調など崩していませんか?自分は元気です。いずれにしても、そろそろやって来るであろう梅雨の季節。ジメジメした憂鬱な時節となりますが、心身共に健やかに過ごしたいものですね。さて、近年の我々にしては異例のスピード更新(え?)となる今回は、去る2017年5月13日(土)に東京の『昭和女子大学 人見記念講堂』で開催された『澤野弘之 LIVE【emU】2017-BEST OF SOUNDTRACK-』のレポートとなります。それでは以下、恒例の会話形式に移行します。どうぞ最後までお付き合い下さい。という事で、今回も宴の始まりです!

 

後輩「よく来たね~信者のみんな!ねこじたーず後輩役○○○○です。
  からの~こちらも先日(2017年5月22日)まで行われていた『艦これ』
  2017年春イベント『出撃!北東方面 第五艦隊』に参加された提督の皆様、
  大変お疲れ様でした。戦果は如何でしたか?自分は、前回のイベントで
  行けるところまで『丙』にはせず頑張ろうとした結果、お札制限のせいで
  E1の掘りすら、まともに出来ず唯一『丙』でクリアとなった最終海域で
  大本命であった『照月』掘りを敢行するも、結局、最後まで邂逅する事も
  叶わない。という惨敗を喫したので、今回は掘りを最優先に考え、
  全海域を『丙』でクリアし、我が鎮守府に未着任の艦娘との邂逅に全力を
  注ぐ事にしました。結果このイベントで初実装された艦娘全員と邂逅を
  果たし、未着任だった艦娘を8人程お迎えする事が出来ました!
  『しむしゅしゅしゅっ~♪』この結果から言えば、まず、勝ったと
  言えるのではないか?と満足しております。いや~しかし、今回の
  イベントは新実装のドロップ限定艦が4人と多めで焦りました。しかも
  1番欲しかった『占守』が最後まで来てくれず、結局イベント終了の
  12時間前。E3での掘り76回目(この数字は『輸送』と『戦力』の両方を
  合わせたものです。)までかかるとは…。改めて、掘りの恐ろしさを
  痛感しました…。あとは…」
先輩「あの~…盛り上がってるところ悪いけど、そろそろ本題に入り
  ませんか?」
後輩「え?あ、そう?…もう少し話したい事もあるけど、まあ良いか。では、
  改めて始めよう。まずは…」
先輩「いつもの様に、このライブに行く事になったきっかけから、かな?」
後輩「そうか、そうだね。きっかけ、きっかけかぁ…。あれは確か、2月の
  中頃だったかな?『チケットぴあ』のアニメ関連イベントを掲載している
  メルマガに今回のイベント情報が載ってたんだよね?」
先輩「うん、そう。それで、その時には既に前回記事にした『fripSide』の
  ライブチケットが取れた後だったんだけど、これも前回触れた通り
  澤野さんも1度はライブに行ってみたいと思っていた中の1人だったから、
  どうしようか?と相談したんだ」
後輩「その結果、会場は初めて行く場所だけど東京だったし、チケットの
  取り方も『希望順位エントリー』という方法が使えたので…ああ、この
  『希望順位エントリー』というのは、自分の行きたい公演を幾つか選んで、
  その中でチケットの取れた公演1回にだけ参加する。(もちろん希望した
  公演全てでチケットが取れなかったという可能性も厳然と存在する訳
  ですが…。)つまり、当選の確率を上げるために複数の公演に申し
  込んだら、その全てでチケットが取れてしまって、想定以上の請求が来る。
  といった事がないのです。まあ、とにかくチケットが取れるのか?は
  判らないけど、取れた時に1公演分なら何とか予算を捻出できそうだ。
  って事でエントリーしてみる事にしたと」
先輩「そういう事だね。でも、それで取れちゃうんだから、やっぱり後輩は
  運が良いよね」
後輩「うん。まあ…そうなのかな?んで、その後はライブのタイトルに似て
  いた『BEST OF SOUNDTRACK【emU】』というアルバムを、とりあえず
  レンタルしてはみたんだよね。でも、上記の通り先に開催された
  『fripSide』のライブのために曲を聴いたり、それが終った後も余韻を
  引きずってしばらく『fripSide』漬けになったり
  『劇場版 名探偵コナン』の公開によって『コナン』熱が高まって、
  関連曲を聴いている内に、あっという間に澤野さんのライブが迫って
  来てて…今回のライブへの準備はあまり出来ないまま当日を迎えて
  しまったと」
先輩「そうだね。俺もアルバムを通しで聴かなくちゃと思いつつ、ついつい
  自分好みの曲があると、それを繰り返し聴いちゃったりしてたから、
  あまり聴き込めてなかったかな…。まあ俺の場合『FictionJunction』や
  『Kalafina』以外は大抵そんな感じだけど…」
後輩「そんな感じで迎えた当日は、俺らのお出掛けには珍しく少し強めの雨が
  降る予報で、両親に心配されたんだ。まあ俺はそれを前日に知ったん
  だよな。(苦笑)」
先輩「ああ、そうそう。俺の方も『大丈夫か?』って心配されたなぁ。まあ
  『ダメだって、チケットがせっかく取れたんだから、行くんだ』って
  説得(?)したけどね。(笑)あ、それと前日に同じ施設にいた先輩から
  グループLINEで『気を付けて行ってらっしゃい』的なメッセージも来た
  よね?」
後輩「そうだったね。まあ、その先輩はこの記事を読んではいないだろうけど、
  改めて報告を。ご心配をお掛けしましたが、無事に行って来る事ができ
  ました。メッセージありがとうございました!」
先輩「さて…それではここからが、ようやく当日のお話となります。まあ
  まずは、いつも通り地元のハブ駅で待ち合せて会場近くの駅(行きは
  渋谷駅でした。)まで、アルバムの曲を聴きながら、まったり過ごし、
  もう少しで着こうか?という池袋駅の手前まで来たところで、まさかの
  人身事故というアクシデントが起きてしまったんだ」
後輩「あ、これは俺らが乗っていた電車が起こしたものではなく、影響を
  受けて止まってしまったという事です」
先輩「それで、結局…30分くらい?その場で足止めを食ってしまいましたと。
  まあでも、俺らの場合、いつも早めに到着できるように予定を組んで
  いるし、2人だから特に退屈する事もなく…。要は後の行動への影響は
  ほぼ無かったんだけどね」
後輩「うん。で、渋谷に着いてから、とりあえず、ご飯にしようという事で
  『ヒカリエ』に行ったんだよね?」
先輩「そうそう。今回の会場が渋谷からバスで行ける事を調べてあったから、
  せっかく渋谷を経由するなら『ヒカリエ』でご飯を食べようって話して
  たんだ。それで、前に後輩のご両親が行ったらしい回転寿司屋さんに
  入ったんだよね?」
後輩「うん。前日に話してたら両親からそんな話を聞いたんだ。そして、
  俺らは2人共刺身が好きだし行ってみようって。それに、ざっと見た
  ところ他に回転寿司屋さんは見つからなかったから恐らく同じ店
  だったんじゃないかと思う。あの時お店の名前までは聞かなかったから、
  確証はないけどね…」
先輩「まあまあ。とにかくそこで、値段は同じだけど少し中身の違う
  ランチセットをお互いに注文して食べたんだ」
後輩「これについては、自分の胃袋を恐れた結果だった訳だけどね。(苦笑)
  何しろ普通に単品で食べてたら、いくらかかるか?判らなかったし…。
  それでも結局、それだけじゃ足らなくて、追加で『まぐろ3貫盛り』
  だっけ?それの(上)ってやつを頼んだけど…」
先輩「ああそうだったね。でも最初は、せっかく東京まで来たし、追加で
  食べるなら『大トロ』でも食べてみる?って言ってたんだよな?けど、
  後輩が『まぐろ3貫盛り』なら『大トロ』と同じ値段で『赤身』と
  『中トロ』と『大トロ』が食べられるから、そっちが良いって言って」
後輩「そうしたら『中トロ』が凄く美味しかったんだよね。口に入れた瞬間、
  融けたし!今まで刺身でそう言う体験をした事がなかったから、衝撃
  だったなぁ。まあ、食べた時はそれが『中トロ』だとは解ってなかった
  けど」
先輩「そうだったね。3つの内の1つが凄く美味しくて。俺は薄々それが
  『中トロ』だったんじゃないか?と思ってたから、食べ終った後に改めて
  『中トロ』を頼んでみる?って聞いたんだけど、後輩は確証がないから
  止めるって…。だから、会計の時に店員さんに聞いてみたら、美味し
  かったのはやっぱり『中トロ』だったんだよね!」
後輩「あ~、はいはい…。先輩の舌は肥えていらっしゃいますねぇ。流石
  でした…」
先輩「…(昔、回転寿司屋で「大トロではなく中トロの方がいい!」って
  言ってた子供がいたからだということは黙っておこう)え~と、それで?
  ご飯のあとは他に目的もなかったから、時間はまだ早かったけどバスで
  会場に向かったんだよね?」
後輩「うん。で、会場に着いたらスタッフの人から、この会場は大学の敷地内
  だから、ここでは待たず開場時間ギリギリまで他の場所で時間を潰して
  下さい。って言われちゃったんだよね。その時は知らなかったから仕方
  ないけど、もしまたこの会場でのイベントに参加する事があったら、
  気をつけよう」
先輩「そうだね。でも、当日はまだ小雨が降ってたし周りに何があるか?も
  良く分からなかったから、スタッフさんにお願いして端の方で待たせて
  もらったんだ。当日のスタッフさん・大学関係者の皆様、あの時は無理な
  お願いを聞いて頂き、本当にありがとうございました!助かりました」
後輩「ありがとうございました」
先輩「あ!それから、この会場は車椅子の場合、正面入り口からは入れません。
  裏から入る事になります。どうやら、入ってすぐに階段があるみたいで、
  その階段に手すりがあるか?も分からないので、車椅子でなくても杖を
  突いていたり、歩行に不安のある人も、裏から案内してもらった方が
  良いと思います」
後輩「うん。じゃあ、そろそろライブ本編の話に移るけど、まず全体の感想と
  しては、ライブのタイトルからして恐らく
  『BEST OF SOUNDTRACK【emU】』というアルバムを元にセットリスト
  (以下、セトリ言います。)を組むのかな?と考えていたんだけど、
  そのアルバムから演奏された曲が半分弱(これは曲名が違うものの、
  ベースは同じであろう曲。例えば『BLUE DRAGON』や『UNICORN GUNDAM』
  等も含めて数えています。)にとどまったので、上記の通り予習の足り
  なかった自分としては、聴いてる時に判る曲がそう多くなかったのが
  悔やまれるかな。今回は後半部分に5曲ほど作品をフィーチャーした
  『ベストセレクション』というパートがあった(因みに、13日は
  『進撃の巨人』でした。)から、それを除けば半分を超えるし、あとで
  セトリを確認したら、今回主に聴いていたアルバム以外にも自分が持って
  いるサントラから演奏していた曲もチラホラあったので、もっとしっかり
  備えていれば…と余計に悔いが残ったね。まあでも、
  『ベストセレクション』パートが『進撃の巨人』だったのは助かった
  けど」
先輩「なるほど。後輩がそんな状態じゃ、俺の方はもう『お察し』って
  感じだったけど、実は、最初の1・2曲を聴いてるとき涙が出たん
  だよね」
後輩「ああ、そうなんだ」
先輩「うん。どうやら、俺って弦楽器系のハーモニーに弱いみたい」
後輩「そう言えば、今回はインスト系の曲が中心って事が影響したのか、
  楽器の編成がオーケストラっぽかったよね。楽器は良く見えなかった
  (見えていても、判別はできませんが…)けど、たぶん、いわゆる
  『弦楽四重奏』で使う3つ(第1・第2ヴァイオリン・ヴィオラ・
  チェロ)と金管や打楽器が幾つかあったんじゃないかな?」
先輩「そうか。まあ正確な楽器の編成は置くにしても、音の厚みは凄かったね。
  あれだけのものは『NANA MIZUKI LIVE GRACE OPUS2』以来じゃない?」
後輩「そうかもね。さてじゃあ、ここからはお互い印象に残った曲を挙げ
  ながら『選曲の3曲』を絞って行こう」
先輩「わかった。と言っても俺の場合、迷うほど挙げられないんだけど…。
  え~と…まずは、ライブの1曲目にやった『DRAGON RISES』。これは
  文句なしに良かった!」
後輩「ああ。この曲は、ライブに行ける事が決まってからレンタルした例の
  アルバムに入ってて、俺も気に入っていた曲だな。確かに良かったよね。
  次は?」
先輩「やっぱり何といっても『at'aek ON taitn』だろうね。この曲の
  ヴォーカル小林未郁さんの声量というか迫力は、正に圧巻だった」
後輩「うん。確かに凄かった。これは『進撃の巨人』の中で流れる印象深い
  曲で、俺はアニメも観ていた(今現在も、2期が放送中です。)し、
  この曲が欲しくて『進撃の巨人』のサントラを手に入れたくらいだった
  から、今回生で聴けたのは嬉しかったな。まあこの曲も上記のアルバムに
  収録されていたから、演奏してくれると思ってたけど、アンコールまで
  引っ張ってたから、この曲が流れた時は喜びもひとしおだったね!で、
  最後は?」
先輩「ん~…ここがなかなか決まらなくてかなり悩んだんだけど
  『U & Cloud』かな」
後輩「ああ『青の祓魔師(エクソシスト)』のやつか。『青エク』も観てたし、
  今回借りたアルバムにも入ってたから、俺も馴染みのある曲だな。あ、
  因みに先輩が最初に挙げた曲は『医龍-Team Medical Dragon-』という
  作品の曲だよ」
先輩「なるほど」
後輩「じゃあ次は俺。まずは『at'aek ON taitn』。これは、先輩と被るけど
  理由は上記の通り。他には『KABANERIOFTHEIRONFORTRESS』。これは
  『甲鉄城のカバネリ』という作品で使われている曲なんだけど、俺は
  この曲が好きで、でもサントラは持ってないから、ライブで聴けたのは
  嬉しかったな」
先輩「そっか」
後輩「うん。次は『Perfect Time』。これは『七つの大罪』の中で流れる
  ヴォーカル曲で『at'aek ON taitn』と同じく、小林未郁さんが歌唱に
  参加してる曲だし良かったね」
先輩「あ!そうそれ。俺も最後に選ぼうか?迷ったんだよね」
後輩「へぇ。続いては『UNICORN GUNDAM』。この曲は
  『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』という作品で使われる曲なん
  だけど、作品の中でも『ココ』という場面で流れる印象的な曲で、好きな
  曲なんだよね。それに、俺的には澤野さんの曲の中でも知名度が高い
  曲だと思うな」
先輩「そうなの?俺は今回借りたアルバムで初めて聴いたけど」
後輩「あれ?そうなんだ。俺は『機動戦士ガンダムUC』の劇場版の頃から
  知ってたから、かれこれ5~6年前には知ってたけどなぁ…。やっぱり作品を
  観ない人にとってはそんなものなんだね」
先輩「そうかもね」
後輩「うん。で、候補曲の最後はライブの最後にやった『BLUE DRAGON』。
  これはこのライブの最初でやった『DRAGON RISES』と同じく『医龍』の
  曲で、つまり、この日は『医龍』で始まり『医龍』で終った訳だけど、
  俺もストリングスとピアノの合わせ技は大好物だから、外す訳ない
  よね。って感じなんだけど、ここから敢えて3曲を選ぶなら
  『KABANERIOFTHEIRONFORTRESS』・『at'aek ON taitn』・
  『BLUE DRAGON』になるかな」
先輩「ふむ」
後輩「さて、お互い3曲を選び終えたけど、あとは何かあるかな?」
先輩「じゃあ1つ。今回のライブは全編を通して、お客さんが立たなかった
  のが新鮮で、立てなかったり、立ち続けるのが難しい俺らにとっては、
  ありがたかったな。かくいう俺は『at'aek ON taitn』の時に思わず
  膝立ちしちゃったけどね。(苦笑)」
後輩「ああ、言われてみればそうだったよね。今回のライブがインスト曲
  中心っていうのも関係してたのかな?あ、そう言えば、翌日にセトリを
  探しがてら、ライブの感想を読んでたらヴォーカル曲はやらずに
  インスト曲のみのライブが観たかったとか書いてあったな」
先輩「え~~~!!それは初見さんに優しくないよ。絶対ダメ!ってか、
  このライブの元になったであろう『BEST OF SOUNDTRACK【emU】』には、
  ヴォーカル曲も収録されてたんだし、ヴォーカル曲をやるのは当然かつ
  自然な流れでしょ!!」
後輩「まあまあ、そう熱くならずに。だいたい、そう言う感想を持った人
  だってヴォーカル曲が嫌いって訳じゃないよ。たぶん、澤野さんの場合
  『澤野弘之ライブ[nzk]』というヴォーカル曲中心のライブを時々開催
  しているし、今回はタイトルに『SOUNDTRACK』って入ってたんだから、
  そう言う事を期待する人がいるのもまた、自然な事だと思うけどな」
先輩「まあ、そう言われると返す言葉もない訳だけれども…。ああ、だから
  今度は、その『澤野弘之ライブ[nzk]』に是非参戦したいね。って話して
  るんだよね?」
後輩「うん。まあ、チケットが取れればね。あとは何かある?」
先輩「ん~…ライブ終了後は、他のお客さんの移動が落ち着くまで場内の
  通路(?)みたいなところで待たされて…あ!その時、外の様子
  (天気)と帰りの電車の時間を調べようとしたら、俺の携帯は圏外で。
  そうしたら、付き添いでそばにいたスタッフのお兄さんが、代わりに
  調べてくれたんだ。これまた、そのお兄さんは読んでないと思うけど、
  この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!」
後輩「それで、帰りは路面は濡れていたものの雨は止んでいて、結局、雨は
  地元を出る時が1番酷かったくらいだったんだよな。ああ、それと当日は
  電車で俺の地元まで帰ってくるのは無理だったから、朝に落ち合った
  ハブ駅から先輩に車で送ってもらったんだよね。ありがとうございました。
  …あ、それと澤野さんの場合ライブのセトリを、公式の
  インフォメーションが終了(ツアーは、最終日)の翌日に発表してくれる
  のも地味に嬉しいよね」
先輩「確かに。それじゃあ今回は、こんなところかな?」
後輩「そうだね。それではまた次(更新時期未定)の宴でお会いしましょう。
  以上お届けは、ねこじたーず後輩役○○○○と…」
先輩「同じく先輩役○○○○でした~!」
後輩「お……ぱいぱ~~~い!!」
先輩「…(えぇ…何なの?その挨拶~~~!!!)」

 

開演時間等が記された立て看板

fripSideライブ参加記念レポート~せーの、ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!~

親愛なる読者の皆様ごきげんよう。前回の更新から、およそ7ヶ月半。この間に、2016年はおろか2016年度さえも終わりを告げ、2017年度を迎えてしまいました。遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今後ともよろしくお願い致します。さて、皆様は新年度を如何お過ごしでしょうか?自分は平穏な日々を送っております。お互いに良い年になるよう努めましょう。ところで、2017年一発目の記事ですが、タイトルにもあるように、去る2017年3月18日(土)に、さいたまスーパーアリーナで行われた“fripSide LIVE TOUR 2016-2017 FINAL in Saitama Super Arena-Run for the 15th Anniversary-supported by animelo mix”のレポートとなります。それでは以下、恒例の会話形式に移行します。今回も、あなたとしたい

 

サーバル「すご~い!あなた達ってサボるのが得意なフレンズなんだね!
  あれ?でも何だか、かばんちゃんに似てるような…」
後輩「いや、別にサボるのが得意って訳ではないけど…。そもそも自分達は
  フレンズでもないし」
サーバル「え~~~!そうなの?じゃあ、あなた達って…」
後輩「…(これ以上、突っ込まれるのは面倒だな。そうだ!)そう言えば、
サーバルちゃん達って、この冬、大人気だったよね?自分も楽しく
  観させてもらったよ。『けものフレンズ』」
サーバル「ありがとう!じゃあ、2017年の冬アニメで何が1番面白かった?」
後輩「ん~…『銀魂』かな」
サーバル「…なら2番目は?」
後輩「『小林さんちのメイドラゴン』」
サーバル「…3番目は?」
後輩「『この素晴らしい世界に祝福を!2』」
サーバル「…4番目」
後輩「『幼女戦記』」
サーバル「…5番目」
後輩「『亜人(デミ)ちゃんは語りたい』」
サーバル「~~~!ひど~い!!私達のアニメ全然、入ってないじゃない。
  面白かったって言ったのに…。ウソつき」
後輩「いや、観ていて楽しかったっていうのは本当だよ。ただ自分の場合
  クール毎に20本くらい観てるし、比べる相手が悪いっていうか…」
  サーバル「そっか。…ちょっと残念だけど、それなら仕方ないね…」
後輩「うん、ごめんね。けれどサーバルちゃん達のアニメも興味深かったよ」
サーバル「どこが?」
後輩「それはね。深夜帯に放送していたアニメなのに、某検索エンジンの
  ニューストピックに登場したり。まあ、これは今のご時世アニメも
  ネットでストリーミング配信とかしてるから、あまり影響はないだろう
  けど、それでもアニメに殆ど関心のないような人は、そう言うサービスも 
  利用しないだろうし。そもそも、内容的に爆発的なヒットをしそうな
  感じではなかったというか…。という訳で、この時間は予定を変更して
  『けものフレンズ』がどうしてこんなにウケたのか?について
  サーバルちゃんと共に語って行こうと思うんだけど、どうかな?」
サーバル「う~ん…私、そう言う難しい事を考えるのは苦手だから。あ!
  そろそろ帰るね」
後輩「そうか、残念だなぁ…。じゃあね!」
先輩「…(サーバルちゃん(?)誰だか知らないけどナイス!これで本題に
  入れる)あの~そろそろ…」
後輩「ああ、先輩いたんだ?」
先輩「いたよ!本題の前の茶番は、いつもの事だから敢えてスルーしてた
  だけで…。だけど、茶番の途中でタイトル詐欺になるような事しないでよ。
  てか、そもそもサーバルちゃん(?)が後輩の提案に乗ってきたら
  どうするつもりだったの?」
後輩「そりゃ、もちろん考察をしていただろうね」
先輩「え?そうなったら俺、会話に入れないんですけど。『けものフレンズ』
  観てなかったから…」
後輩「う~ん…。その時は、お払い箱?指を咥えて見ていて下さい。的な?」
先輩「そんなぁ…」
後輩「まあまあ、これもいつものブラックジョーク、ブラックジョーク!」
先輩「いや、大した事のない軽口みたいに言ってるけど、コンビ解散に繋がり
  かねないんですが、それは?」
後輩「さて。んじゃ、そろそろ本題に入ろう。え~と…まずは、この
  イベントに行く事になったきっかけからで良いかな?」
先輩「…(これもいつもの事だ。気にしていても仕方ない。)そうだね。
  最初は、去年の秋に出したアルバム『infinite synthesis 3』の宣伝の
  ためにfripSideがラジオ番組に出演して、それを聴いていたら、その中に
  このライブについての情報があったって感じだったよね?」
後輩「そう。それでfripSideは2人共聴いてたアーティストで場所も、
  さいたまスーパーアリーナだったからチケットは取れないだろうけど、
  一応、取りに行ってみようって事になったんだ」
先輩「だね。彼女らについては、前から1度はライブを見てみたいね。という
  話をしていたのもあるけど。今まで、梶浦さん・Kalafina・
  水樹奈々さん・やなぎなぎさん。とまあアニメ関連のアーティストさんの
  ライブを聴いてきたけど、行った事のない人達の中で誰のライブに行き
  たいか?みたいな話をしてる時に、fripSideの名前も挙がったんだ
  よね?」
後輩「そうそう。他だと堀江由衣さん・澤野弘之さんなんかも名前が出たけど、
  まあとにかく、そう言う感じでプレオーダーにエントリーをしてみた
  訳だ」
先輩「うん。そうしたら、その抽選に当選してチケットが取れたと。いや~、
  いつも思うけど後輩はくじ運が良いよね」
後輩「そんな事ないよ。これに通る前は『ガールズ&パンツァー』っていう
  作品のイベントと『佐倉としたい大西』っていう声優さんのラジオの
  イベントの抽選に各2回ずつ応募して、その全てに落選してたし。それも
  あって、今回も取れないだろうと思ってたんだから。あ!
  『佐倉としたい大西』と言えば先日、第3回『アニラジアワード』で
  『RADIO OF THE YEAR 最優秀ラジオ大賞』を受賞したんだよね。遅ればせ
  ながら、あやねると大西氏にはお祝い申し上げます。
  『最優秀ラジオ大賞』受賞、本当におめでとうございます!
先輩「そうだったね。って、え?最優秀…あの、ナチュラルにサラッと脱線
  するの止めてもらえます?ついて行けないんで…」
後輩「いや別に、ナチュラルではないでしょ。これ見よがしに『あ!』とか
  言ってるし」
先輩「あ~、はいはい。わかりました…。じゃあ、ここから仕切り直してっと。
  で、チケットが取れたのは良いんだけど、今回は発券開始がライブの
  1週間前からになってて。車いす対応の連絡をする都合上、もう少し
  余裕が欲しかったっていうのはあるよね。せめて半月前くらいから発券
  してくれたら嬉しいかな」
後輩「なるほど。あと今回のライブは、fripSideの結成15周年を記念して
  開催されたものだったから、ライブで演奏する曲は新しく発売された
  アルバムだけじゃないだろうって事で、楽しむための準備(当日
  やりそうな曲を聴くなど)が大変だったよね」
先輩「だね。今回はライブのタイトルを見れば判る通り一応、去年の秋から
  開催されていたツアーのファイナルって位置づけだけど、前にやってる
  公演のセットリストは参考にできなかったし…」
後輩「うん。本当に今回は範囲が広すぎて…。予想は、とてもできなかったね。
  だから俺はライブの10日くらい前から、散歩や通勤の電車の中で自分の
  持ってる曲、全て(重複なしで70曲くらいありました。)をiPodで
  シャッフル再生しながら備えたんだ」
先輩「俺は、そんな余裕なかったから、とりあえず気に入ってる曲を重点的に
  聴いて過ごしてたな」
後輩「そうか。あ!で、1回チケットの話に戻るけど、今回はチケットにもう
  『※当日は映像収録有』って書いてあったからパッケージ化するん
  だっていうのが判っていたというのも付け加えておこう」
先輩「そうだった!で、ようやく当日の話になるんだけど、まあこれは毎回の
  例に漏れず地元のハブ駅で合流した後、道中は後輩のiPodでシャッフル
  再生している曲を2人で聴きつつ四方山話に花を咲かせ、会場の
  最寄り駅までを過ごし、着いたのが正午前くらいだったので、その足で
  昼食を食べに行ったと」
後輩「そうだね。で、今回は開場が開演の2時間前~になってたから、
  昼食後はすぐに会場へ向かったんだよね」
先輩「そうしたら、予定より遅れた上に、開場はしたものの『本開場』では
  なく『ロビー開場』という事態になり、なかなか席へ案内してもらえず、
  その間、俺はちょっとウトウトしちゃったんだよな」
後輩「そうそう。実際トイレを済ませて席に着いてから時計を見たら開演まで
  1時間を切っていたんだから。開場から開演まで2時間もあって退屈
  だとか思ってたけど、いつも通り1時間だったらヤバかったよね」
先輩「うん。でも開演は、予定より10分弱くらいの遅れだったから、他の
  イベントと変わらなかったけどね」
後輩「で、いよいよ本編の話になるけど、最新アルバムの1曲目(インスト)
  からの実質1発目が『sister's noise』だったのはテンション上がった
  けど、同時に驚いたな」
先輩「だよね!俺も知ってる曲だったし嬉しかったけど、飛ばすなぁ…!。
  って、ビックリしたよ!!」
後輩「で、そこから未発表の新曲『clockwork planet』を含めて数曲を歌った
  後にゲストパートがあって、そこで同じくアニソンシンガーのKOTOKOさん
  とangelaさんが来たんだよね。俺はもうゲストはnaoちゃんしか考えて
  なかったから、2組共観られて嬉しくはあったものの、そこじゃない感も
  否めなかったというか…。ああ、naoちゃんというのはfripSideの
  初代ヴォーカルの人です」
先輩「うん。まあ確かに解らなくもないけど、俺は前に一緒に行った
  キンスパ以来angelaさんのパフォーマンスが気に入ってたから、生で
  『fripSideです!』と土下座が観られたのは良かったな」
後輩「そっか。んで、その後にバラード系の曲が中心のブロックが来て
  『endless memory~refrain as Da Capo~』とか『whitebird』といった
  自分の好きな曲をやってくれたから、嬉しかったんだけど、その間も
  ずっと、naoちゃんはいつ来るんだろう?もし来てくれなかったら、
  相当な減点対象だよなぁ。という疑問というか不安が拭えなくて、曲への
  集中を欠いてしまう時間があったな…」
先輩「そうなの?でも、最初のMCの時に今日は何組かゲストが来ます。って
  言ってたから、俺はnaoちゃんが来ないって事はないだろう。と思って
  たよ。実際、MCで度々satさんが『15才です。』対して南條さんは
  『8才です。』って言ってたし。明らかにフラグじゃん」
後輩「うん…まあね。で、そうこうする間にお着替えタイムでメインの2人が
  ステージから、はける時間があったんだけど、まだ2人が出て来てない
  のに会場がザワついたから、どうしたのかな?と思ってステージの方を
  見たらスクリーンに今年(2017年)からfripSideがデビューした2002年
  までが、これまで出したCDのジャケットと共にカウントダウンされる
  映像が流れてて。それを見た瞬間に、ああ…これはnaoちゃんが来るな。
  と、確信して涙が出たよね」
先輩「それで、まあ予想通りnaoちゃん登場と相成る訳だけど、その1発目
  『あっせんぶる☆LOVEさんぶる』って、後輩は知ってたの?」
後輩「う~ん…知ってるような知らないような?って感じかな。前にも
  書いてる通り、俺はシャッフル再生で備えた甲斐もあって、全部…は、
  未発表の新曲もあったから、流石に言い過ぎだけど曲名は一致しない
  ものの、曲を聴けば8~9割くらいは『ああ、これか!』ってなったから
  非常に楽しめてたんだよね。でもこの曲は持ってなかったからなぁ…。
  てか、naoちゃん時代の初期は、同人活動みたいな感じだったらしいから、
  俺も、シングルとアルバムを1枚ずつしか持ってないんだ。でもまあ、
  出て来てくれたら、それは些末な事だよね」
先輩「そうか。俺はその辺、全然わかんないからなぁ…」
後輩「うん。それで、naoちゃんパートの2曲目が『split tears』という曲
  だったんだけど、これはnaoちゃん時代の作品の中で俺が唯一持っている
  アルバムの表題曲だったんだ。そして俺はその曲が好きだったから、凄く
  嬉しくて思わず口ずさんだけど、テンションが上がり過ぎて全部、裏声に
  なるという…」
先輩「なるほど。そしてMCを挟んで、いよいよ!ついに!!満を持して!!!
  あの曲『Decade』を歌ってくれたという訳だ!!!!」
後輩「そうだね。(苦笑)この曲はfripSideの結成10周年を記念して
  リリースされたアルバムの表題曲なんだけど、当時はもうヴォーカルが
  南條さんに代わっていたのに、naoちゃんがゲストとして参加した
  デュエット曲なんだよね」
先輩「そう!そして、俺はこの曲が大好きなんだ。だから、このライブに
  naoちゃんが来てくれるなら絶対に聴きたいと思っていた曲なのです!
  当日も、後輩との待ち合せをしていたハブ駅に向かう道中で聴いて
  たしね」
後輩「そうなんだ。まあ俺も『Decade』は好きな曲だし、生でデュエットを
  聴けたのは嬉しかったな。実際、4時間くらいあった、このライブの
  ハイライトは、MCが挟まってるけど『split tears』からの『Decade』
  だろうなぁ」
先輩「俺もそこかも」
後輩「うん。そこから先は、もう安心して曲を楽しめてたけど、2期
  fripSideの象徴的な曲である『only my railgun』をなかなか、やって
  くれなかった事が気がかりだったくらい?」
先輩「そうかな。まあでもそれこそ、その曲をやらないっていうのは、あり
  得ない訳だし心配はしてなかったでしょ?」
後輩「まあね。これまでの経験(パッケージ化しているライブ映像を観たり、
  ツアーのセットリストを調べたりした)からこの曲を引っ張るのは薄々、
  予想してたよね。それでも、Wアンコール(本当に最後)までやらない
  とはね…。naoちゃんの件も含めて、fripSideというグループはファンが
  期待しているであろう事をとことん引っ張る傾向があるのだと痛感した
  よね」
先輩「うん」
後輩「さて、流れを一通り振り返った所で『選曲の3曲』を挙げて行こうか。
  じゃあまず俺からね。え~と…『whitebird』・『split tears』・
  『only my railgun』かな。先輩は?」
先輩「う~ん…『Decade』と、え~と…ほら、あれ。行きの電車で
  シャッフル再生してたら、2回流れたやつ」
後輩「ああ『black bullet』かな?」
先輩「それそれ。あ~でもなぁ…angelaさんも良かったから出てきて、あとに
  やった曲も迷うなぁ…」
後輩「あとの曲…『僕は僕であって』かな」
先輩「あ~…でも良いや。『black bullet』で。あとは後輩と被っちゃうけど、
  やっぱり『only my railgun』かな」
後輩「う~ん…つまり、もう1度整理すると、先輩が選んだのは…
  『Decade』・『black bullet』・『only my railgun』の3曲って事で
  良いかな?」
先輩「そうです」
後輩「あ!あと衣装についてだけど、これは最初のお着替えから戻って来た
  時に着ていた青い衣装が良かったです。先輩は?」
先輩「俺は…衣装ではなくて髪型なんだけど、後ろで縛ってたやつ。彼女は
  あれ、似合うんだよなぁ」
後輩「なるほど。まあ先輩は、南條さんのビジュアルはタイプだもんね。さて、
  あとは何かあったっけ?」
先輩「ああ、じゃあもう少し良いかな?」
後輩「どうぞ」
先輩「まず、大前提として今回のライブは良かった。でも、それを踏まえた
  上で残念に思った事をまとめておきたいんだよね」
後輩「了解」
先輩「1つ目は、fripSideのライブは初心者に厳しいと思う」
後輩「え~そうかな?今回のライブってタイアップ曲をかなりやってくれた
  方だと思うよ」
先輩「うん。それはそうだと思うけど、何て言うのかな…曲中の
  コール&レスポンス?あれが気になってさ。俺はライブって曲を聴きに
  行くという感覚があるから。誤解を恐れずに言わせてもらうと、
  コール&レスポンスは邪魔なんだよね」
後輩「そうか。確かに、他の人のライブに行っても俺らはサイリウムも
  振らないし、ウェーブとかも参加しない(これはできないと言っても良い
  でしょうが)し、アンコールの催促もしない。するのって曲終わりの
  拍手くらいで、たまにテンションが上がると曲を口ずさむって感じだ
  もんな」
先輩「うん」
後輩「でも、今回は仕方ない部分もあるよ。だって、車いす対応で案内された
  席がアリーナだったし。アリーナと言えばファンクラブに入っている人が
  中心だろうからね。いわゆる、ガチ勢に囲まれてたようなものだもん。
  まあ、俺らも、にわかって程浅い訳ではないけど、ある意味であの空間は
  出来上がってたよな」
先輩「うん」
後輩「でも、一方で彼らからすれば、ただ黙って曲を聴いている俺らは異様
  だろうね。『コイツらは本当に、このライブを楽しんでるのか?』と
  思われていても不思議じゃないよね」
先輩「なるほどねぇ…」
後輩「要は、楽しみ方は人それぞれって事だよね。で、2つ目は?」
先輩「次は、障害者に厳しいって事かな」
後輩「というと?」
先輩「例えば、車いす対応の席にしてもちょっと高くすれば良いだろう的な
  感じが見えたというか…」
後輩「う~ん…俺らはこれまで、2人揃って『さいたまスーパーアリーナ』に
  5回くらい行ってるけど、席の高さって、いつもあんな感じじゃない?」
先輩「うん。まあそう言われれば、そうだよね。じゃあ何が引っ掛かったん
  だろう?」
後輩「…そう言えば、あの日はロビーまでと会場の中で手伝ってくれる
  スタッフが変わりますって言われたよね。で、会場内のお手伝いをして
  くれたスタッフさん達を見ていて、障害者の対応に慣れてない感じは
  したかな。それにあの日は、今まで2人で参加して来たイベントの中でも、
  障害者の数が飛び抜けて多かったと思うし」
先輩「そうだね…確かに多かったかも。それと、手伝ってもらう側の人も
  慣れてないように見えたな」
後輩「例えば?」
先輩「車いす対応の席に上げてもらう時に、ブレーキを掛けておくとかさ」
後輩「ああ、なるほど」
先輩「つまり、双方が慣れない感じだったって事か。だから印象として、
  良くない感じが残ったのかな?」
後輩「うん。多分そうなんじゃない?決して対応が悪かったって事ではないと
  思うよ。さて、他には何かある?無ければ、そろそろ終わろうと思うん
  だけど」
先輩「そうだね。特にないかな」
後輩「はい。それでは今回の記事は、この辺でお別れとしたいです。お相手は
後輩役○○○○と…」
先輩「せ、先輩役○○○○でした~」
先輩&後輩「バイバ~イ」

1日も早い快復をお祈り申し上げます

親愛なる読者の皆様ごきげんよう。約2ヶ月振りに登場のねこじたーず、後輩です。唐突ですが、本日、自分の好きな役者さんが多い事でおなじみの声優事務所である大沢事務所から(ここから事務所の発表より抜粋)弊社所属俳優の種田梨沙が、この度病気療養の為暫くお休みさせて頂く事となりました。以前から治療を続けておりましたが、回復の兆しが見えないため、治療に専念する事と致しました。(ここまで)という自分にとっては大変な悲報が舞い込んで来てしまいました。これを受けて、いつもは記事の執筆を念頭に置いての生活などしていない(←おい!)自分ではありますが、流石にこれは看過し得ない。というより、受けたショックを緩和するための掃き溜めとして、ここを使うほか自分には思いつかない。という事で、急遽キーを叩いた次第です。

 

彼女については、若手の中でもトップクラスの関心を持って、デビュー間もない頃から応援していた人なので、本当に残念な発表であり、また発表の中で病名などの情報に触れられていない事や、以前から治療していたものの、回復の兆しが見えない事によって、治療に専念という決定に至った事など不安の募る部分の多い発表ではありますが、自分にできる事と言えば、1日も早い快復を祈る事しかないので、それに専念しようと思います。それでは以下に自分の思いをしたためて、今回はお別れと致します。また次回(更新時期未定)お会いしましょう。

 


親愛なる種ちゃんへ。

 

自分が種ちゃんを知ったのは、2012年に放送した貴女の初主演作品『新世界より』でした。それから4年。種ちゃん名前を追いかけて本当に多くの作品を視聴してきました。楽しい時間を本当に沢山ありがとう!この4年、本当に忙しい毎日だったと思います。だから今回の事は良い休養時間ができたと思ってゆっくり休んで下さい。けれど、貴女が出演した作品には続編の製作が期待されるものもあって、できれば、その全てを代役の声優さんではなくて種ちゃん自身の声で視聴したいと強く思っています。いつかまた種ちゃんが声優として戻って来てくれる事を心から祈っています。それでは。

 

貴女の事が大好きな声優ファンより。
 

やなぎなぎライブ参加記念~長かったよなぁ(いろんな意味で)~

親愛なる読者の皆様ごきげんよう。前回の更新から約4ヶ月。2016年も下半期に突入してしまいました。本当に時が経つのは早いものですね。皆様はこの間、如何お過ごしでしたか?自分はと言えば、今回、記事にする事以外は、特に何もなく平和に暮らしておりました。こういう書き方をすると今回の記事が不穏なものなのか?と思われるかも知れませんが、そんな事は一切ありませんので、ご安心下さい。では、今回のネタは何なのか?それは、去る2016年6月4日にアニソンシンガーのやなぎなぎさんが『TOKYO DOME CITY HALL』にて開催したライブツアー『2016 Follow Your Tracks』に参加した事を記念したライブレポートとなります。それでは以下、恒例の会話形式に移行します。という訳で最後まで~……よ~そろ~!!

後輩「いや~しかし、良く通ったよね」
先輩「そうだね」
後輩「『艦これ』のandroid先行運用版の抽選」
先輩「え?」
後輩「まあ、最初期の25万人枠からは漏れちゃって、俺が通ったのは2回目
  だったんだけど、やっぱりスマホで『艦これ』ができる日が来るなんて
  幸せだなぁと日々感じてるよ。俺は元からandroid搭載のスマホを使って
  いたから、android版の開発を知った時から心待ちにしてたし。ああ、
  そうそう。『艦これ』と言えばもう1つ嬉しい事があってさ。先日ようやく
  我が鎮守府に長門さんが来てくれたんだ。俺はアニメで『艦これ』を知って、
  そこからゲームを始めた(実際に始めたのは今年に入ってから)んだけど、
  始めた時からずっと長門さんが欲しくて事あるごとに戦艦レシピを回し、
  遠征などで資源を稼げるようになって来てからは大型建造にも手を出し、
  通常海域での掘りもして。結局、戦艦レシピを150回以上は彼女のために
  回したかな。その間、姉妹艦の陸奥さんは建造・通常海域でのドロップ
  合せて5~6体は出てたから、かなり辛かったね…。でも『艦これ』で、
  1番大切な事は、試行回数と折れない心だから…」
先輩「そっか。って!あのさ…俺達、今から『やなぎなぎ』さんのライブに
  ついて話すんじゃないの…?」
後輩「ああ、そうだね。前口上の『よ~そろ~』っていうのを見たらついね。
  ほら、これ航海用語だし」
先輩「…そんな事言っても、これ書いてるのは後輩なんだから、確信犯って
  事でしょ?」
後輩「まあまあ。細かい事は気にせず本題に入ろう。まずは、やなぎなぎさんを
  知ったきっかけについて少し説明しておこう。彼女の事を俺が知ったのは
  2009年に放送した『化物語』第1期のエンディング主題歌
  『君の知らない物語』を聴いたのが最初かな。もっとも、これは
  『supercell』というグループにゲストボーカルとして参加したもので、
  未だ『やなぎなぎ』ではなかった訳だけど。とにかく、それで興味を持って
  から彼女には注目していて、たぶんソロデビューした後に出た楽曲は殆ど
  聴いていると思うね。だから当然、アルバムとかも聴いているんだけど、
  アルバムの初回限定版にはライブの映像が収録されたDVDやBlu-rayが
  付いてる事があって、それを見た時から『機会があればライブに行って
  みたいね』と言う話が出ていたんだよね?」
先輩「そうだね」
後輩「で、今年の4月に彼女の3rdアルバム『Follow My Tracks』が発売され
  たんだけど、それを2人で聴きながら、アルバムが出たって事はライブも
  やるかもね。なんて話してて、何の気なしに調べてみたら丁度ツアー中で、
  最終日を俺達にとって行きやすく、思い出深い会場であるところの
  『TOKYO DOME CITY HALL』でやる事が判って、いつもファンクラブに入って
  ないアーティストさんのチケットを買う時に使ってるサイトを覗いたら、
  ツアー最終日の分だけは情報が載ってなくて。まあ、他にも幾つか公演前の
  ものがある事は判ったと。それで、仕方なくアカウントを持っていない別の
  サイトを見に行ったら、最終日公演の販売予定枚数が終ってたと」
先輩「うん。本当はその時点でチケット購入の手続きとかをしたかったんだけど、
  その時は優先すべき他の用事があったから、とりあえず、それを済ませる
  事にしたんだよね。それをやってる間にチケットが売り切れちゃったら、
  今回は縁が無かったと思って諦めようと」
後輩「そうそう。それで用事を済ませた後に改めてサイトを見に行ったら、未だ
  2番目に近かった会場のチケットが残ってたから購入手続きをしようとした
  ところで、アカウントを新しく作るのは面倒だから、いつも使ってる
  サイトの方で手続きをしようって事になって、そっちに移動したら最終日の
  チケットが買えるような表示になってたから、その会場の方が近いし、
  何より行き慣れた思い出の会場だった事も手伝って最終日公演に行く事に
  して、購入手続きを済ませたと。これが5月13日の話ね」
先輩「そうだったね。しかし、振り返ってみると良く取れたよね、チケット。
  その日までライブに行こうなんて露ほども考えてなかったから、チケットの
  一般発売開始日がいつだったか?とか全然知らなかったけど俺らが手続した
  のって公演の3週間前だった訳でしょ?」
後輩「まあね。彼女の場合は、未だ一般への認知度がそこまで高くないって事
  なのかもね。実際、当日券で入場できた人もチラホラいたように見えたし。
  デビューから聴いてる身としては、少し残念にも思うけど、そのお陰で、
  今回はライブに参加できた訳だから良かったのかな?とも思う部分もあって
  なかなか複雑だよね」
先輩「うん。さて、じゃあそろそろ、当日の話をしていこうか?」
後輩「だね。当日はまず朝9時くらいに地元のハブ駅を出発して、お昼前に東京
  (秋葉原)に着いたんだったね。何故、会場の最寄り駅でなく秋葉原に
  行ったのか?と言えば、今更ながら『メイド喫茶』というものを体験する
  ため。何でそういう話になったのか?というと、これも本筋からは脱線
  しちゃうんだけど、先輩、説明よろしく!」
先輩「え?あ、うん。え~と…そもそも事の発端は、ライブに行くなんて
  思ってもいなかったゴールデンウイーク初日。その日は同僚に誘われて
  後輩と3人でパナソニックセンターへ出かけたんだ。で、施設の見学も
  あらかた終って、これからどうしようか?という話になった時、後輩が
  秋葉原のアニメイトで買い物をしたいと言ったから、みんなで秋葉原へ
  行ったんだけど、アニメイトの入り口はスロープにはなっていたものの、
  急で入りづらそうだったし、自分は特に用事があった訳ではなかったから、
  同僚と2人で入口の前で待つ事にしたんだよね。そうしたら路上で客引きを
  するメイドさんが何人か見えたから、実際に行く気もないくせに、
  冷やかし的な気持ちで試しに車椅子で入れるか?を聞いてみようと思い
  立って、同僚を1人残して何人かに話を聞いてみたんだよね」
後輩「先輩は、本当にじっとしていられないよね。俺が店の中にいたのなんて、
  長く見積もっても15分くらいだったし、同僚の人も一緒だったのに…。
  その人と話しながらいれば気になるほどの時間じゃなかったろうに…」
先輩「うん。まあ、そうなんだけど、ついね」
後輩「それで?結局、目の不自由な同僚を置き去りにして聞き取りをした結果、
  行く気はなかったはずなのに、まんまとその気にさせられたとそういう
  訳だね?」
先輩「その通りでございます…。でも、その子の回答が神懸ってたんだよ。
  曰く『車椅子のご主人様も良くご帰宅されています。』だよ。そんな回答
  されたらさ…」
後輩「なるほど。だけど向こうもプロだからね。それくらいの回答が出来る
  人だって中にはいるだろうさ。まあ要は先輩に免疫が無かったっていうのが
  大きいような気がするね」
先輩「…た、確かにそれは否定できないけど。…まあ、そんな事があって、
  その日は本当に時間もなかったからお店のフライヤーだけもらって帰って
  来たという訳だね。そうしたら図らずも直ぐに東京へ行く事になったから、
  この機会にって話になったんだよね?」
後輩「うん。まあ俺らも、東京と言うか県外に出るのは年に数度くらいだし、
  俺自身もアニメ好きとして1度くらいはそう言ったサブカルを体験してみる
  のも良いかも。とは考えていたから良い機会だったとは思う。2度目は
  たぶん無いけどね」
先輩「なるほど。で、改めて当日に話を戻すけど、昼食がてらメイド喫茶に
  行こうって話だったから早めに出発したんだよね。秋葉原に着いてからは、
  件のメイド喫茶で、おまじないやらオムライスにケチャップでのお絵かき
  やら、まあ最低限の事を体験して店を出たんだよね。ああ、それと、この
  お店の入り口は、かなり高めの段差が2段あるから、車椅子の人が気軽に
  行くには、ハードル高いかも。俺は一度、車椅子から降りて車椅子だけ
  上げてもらって、乗り直したからね。もちろんお店から人を呼んで来て
  もらって、上げてもらう事も可能だけど、店員さんは基本、女性だから、
  その点には留意が必要かな」

お絵かきをしてもらった先輩・後輩のそれぞれのオムライス
先輩のオムライス 後輩のオムライス

後輩「ああ、そう言えば、俺もお店に入る時、思ったより段差が高くて、
  バランス崩してコケたんだよね。確かに、気軽にって訳には行かないね。
  それで結局、店にいられたのが料金の都合上1時間のみだったから、その
  後の時間の潰し方に少々困ったけどね」
先輩「そうだったね。メイド喫茶も時間で料金が発生するシステムだったからね。
  その後は、その日たまたま秋葉原の駅前でやっていたフリーマーケットを
  覗いたり、駅前で喋ったりしながら過ごしてたんだけど、その日は、この
  時期にしては肌寒い気候だったから、とりあえず会場の最寄り駅まで
  移動してどこか適当な店でお茶でもしながら過ごそうという話になって、
  結局、『TOKYO DOME CITY』の中にあったフードコートでおやつの
  ソフトクリームを食べながら時間を潰したんだ」
後輩「それから、グッズの物販というか、持ってないCDが1枚あったから、
  それが売ってるか?を確認したけど、売ってなかったから買い物はせずに
  開場時間まで喋りながら待ったんだよね。あ、せっかく物販の話が出たから、
  関係者の皆様にお願いがあるんだけど、グッズのラインナップに是非
  『パスケース』を加えてくれると嬉しいです。検討よろしくお願い
  します!」

会場前の電光掲示板
会場前


先輩「でも、開場が予定より20分くらい遅くなったんだよね?その後はお互いに
  トイレに行ったり、会場を双眼鏡で見てみたり。そうしたら、ステージの
  前にカメラ用のレールみたいなものを発見して、収録は無いものと思って
  いたからビックリしたっていう」
後輩「そうだよね。会場のアナウンスでもあったから、このライブは何らかの
  形で販売されるのかもね。ただ、彼女の場合、今までライブDVDって、
  出していないと思うから、またアルバムの初回特典とかかも知れないけどね。
  まあ、何れにしても自分の行った公演が、形として残るのは嬉しい事だから、
  楽しみに待つとしよう。それと、開演を待つ間3rdアルバムの曲が収録順に
  インストで流れていたのは、良かったかな」
先輩「確かに。そして、ここからようやくライブ本編の話に入れる訳だけど、
  俺達はまた例によってセットリストを調べて行ったから曲目もだいたい
  知ってたんだよね。でも、最終日って事もあって少し変わってたよね。
  それと、  お着替えが本編中1回とアンコールで1回の計2回。まあ、
  これくらいなら、許容かな」
後輩「そうだね。本編中のお着替えが1回なら、実際にやってた通り、そこを
  バンドメンバーの見せ場として使えるしね。あと全体の感想としては、
  ライブの尺がそこまで長くない割にはMCが多かった印象があるかな。時間で
  なく回数的な意味でね。それから、何といってもアレンジ版とは言え
  『三つ葉の結びめ』を生で聴けたのが嬉しかったな。まあ、これがさっき
  上で言ってた少し変わった部分という事になる訳だけど」
先輩「ああ、それは俺も良かったと思う。てか、そこで遠のきかけた俺の意識が
  覚醒したしね!」
後輩「え?先輩、まさかあの爆音の鳴り響くライブ会場で寝そうになったの?
  わざわざお金を払って聴きに行ってるのに?……あり得ないんだけど」
先輩「ああ、いや。『三つ葉の結びめ』の前ってゆったりした曲調のものが
  続いてたし…」
後輩「いや、ライブ会場で聴く音量を考えたら曲調とか関係なく眠れないと
  思うよ。でなきゃ、よっぽど退屈だったとか?」
先輩「いやいやいやいや!それこそあり得ないって!!すごく気持ちよかった
  からだよ!!!」
後輩「そうなんだ。まあ良いけど。あとは事前に調べたセットリストにもあった
  曲だけど『Sweet Track』とか『many universes』も良かったね。特に
  『many universes』はライブに行ける事になってセットリストを調べた時に
  あったけど、その時点で俺は持ってなかったから、急遽、
  レンタルショップで借りて来たものだったんだよね。それが今では気に
  入って結構、聴いてるんだから、そう言う意味でも、ライブに行ける事に
  なったのは良かったよ。先輩は?」
先輩「う~ん…全体的に良かったから、逆にこれっていうのを選ぶのは難しい
  けど『キャメルバックの街』かな。あとは、やっぱり彼女の
  メジャーデビュー曲である『ビードロ模様』は良かったよね。あ、それと
  曲の話ではないんだけど、最終日の特別編成でダンサーさん2人と
  ヴァイオリンの人が追加されてたじゃん。あれ、俺としてはコーラスの人も
  欲しかったかな。それから、冒頭のオープニングムービーを観たとき
  ちょっと懐かしい感じがしたね」
後輩「なるほど、コーラスねぇ…。まあ、俺らはFictionJunction(以下、FJと
  言います。)とかKalafinaも聴いてるから気持ちは解らなくもないけどね。
  彼女の場合はソロだから、FJやKalafinaと違って元々コーラスが映える
  ような作りをしてる曲が少ないと思うよ。そう言う中でコーラスを雇う
  よりは、会場の盛り上げ役にもなるダンサーさん達の方に白羽の矢が
  立ったんじゃない?それと、ムービーはオープニングに限らず全体的に
  よく使ってたよね」
先輩「ふむ。さて、ライブの話はこれくらいかな?」
後輩「あ、当日は彼女の誕生日を過ぎてから初めてのライブって事で
  サプライズの『HAPPY BIRTHDAY』合唱もあったよね?」
先輩「そうか!そうだった。あれは彼女も喜んでいたようだし良かったね!」
後輩「うん。それから、コンセプチュアルライブ
  『color palette~2016 Green~』の開催告知もあったね」
先輩「ああ。でもあれ、8月31日の野外でしょ?時期も会場も辛いから俺らは
  スルーだよね?」
後輩「まあね。真夏の野外は無理だ。でも、今回のライブは楽しめたし、また
  機会があればって感じだから、ファンクラブへの入会は今後の懸案事項
  だね」
先輩「うん。さて、ライブについては、そんなところかな?」
後輩「だね。で、いよいよ帰路につく訳だけど、まだ、イベントがあったん
  だよね。その日、新幹線が別の2ヶ所で同時期に遅れた影響で在来線にも
  遅れが出て、俺の地元にその日の内に帰るためには新幹線に乗るしか無く
  なったんだよね。まあ、帰りが新幹線になるかも。というのは想定してた
  から、許容範囲ではあったんだけどね。で、地元のハブ駅まで来たところで
  駅員さんに凄く急かされて何とか最終の電車に間に合った。ここまでは、
  まだ良かったんだよ。そのまま俺の地元の駅まで普通に行ってくれれば…ね。
  でも、そうはならずに、そこから3つほど行った駅で、さっき出てきた
  ハブ駅から来る電車を30分くらい待たされるという不可解に襲われたと。
  だったら、さっきのハブ駅であんなに急ぐ必要があったのか?と。ライブ
  会場を出てから、そこまで3時間くらい座る事が出来なくて超絶疲れていた
  俺はイライラを抱えながら帰ったと。そう言うお話でした」
先輩「何というか、本当にお疲れ様でした」
後輩「本当にね…。んじゃ、会話形式はこれにて終了。今回も長文に最後まで
  お付き合い頂き、本当にありがとうございました!また次回(更新時期
  未定)お会いしましょう!それでは…」
先輩&後輩「さようなら~~~」


因みに、当日のセットリストは↓です。


やなぎなぎ ライブツアー2016 Follow Your Tracks
2016年6月4日(土)@TOKYO DOME CITY HALL

1.Follw My Tracks
2.春擬き
3.ワンルームトラベル
4.キャメルバックの街
5.パラレルエレベーター
6.モノクローム・サイレントシティ
7.rooter's song
8.三つ葉の結びめ-2016ver.-
9.Sweet Track-2016ver.-
10.zoon politikon
11.in flight
12.skyscape
13.many universes
14.カザキリ
15.オラリオン
16.夜天幕
17.未来ペンシル
18.ターミナル
19.どこにも行かない

アンコール

20.You can count on me
21.ユキトキ
22.深遠

Wアンコール

23.ビードロ模様



最後の最後にもう1つ書き残しておきたい事があります。上の記事とは関係ない事ですが、去る2016年5月17日に声優の水谷優子さんが乳がんのため、51歳で逝去されました。水谷さんと言えば、国民的アニメである『ちびまる子ちゃん』のお姉ちゃん(さくらさきこ)役で広く知られる方だと思います。ただ、自分にとっては『ブラックジャック』のピノコ役が強烈に印象に残っています。最近は『ちびまる子ちゃん』を見ていないせいもあって、殆どお声を聴く機会に恵まれませんでしたが、こうして訃報に触れると衝撃を受けずにはいられませんでした。先日の記事で触れた松来さんと言い、未だ死を意識するには程遠いような年齢の方の立て続けの訃報は、残念でなりません。お伝えするのが遅くなってしまいましたが、闘病生活お疲れ様でした。ご冥福を心より申し上げます。沢山の楽しい気持ちを届けて下さり本当にありがとうございました。

1声優ファンより

第10回声優アワード一般投票-ねこじたーず編-

親愛なる読者の皆様、ごきげんよう。前回の更新から2ヶ月弱。そして、自分の書き下ろしとしては、2016年最初の登場となる、ねこじたーず、後輩です。大変遅れましたが、改めまして明けましておめでとうございます。この冬は猛烈な寒波が列島を襲い、また、現在例年より遅れてやってきたインフルエンザが流行している今日この頃。皆様、お変わりありませんか?自分は1月の中頃にあった積雪によって、図らずも10日ほど引きこもり生活を余儀なくされましたが、それ以外は、つつがなく過ごしております。近頃は、気温の上下が激しく体調管理にも一苦労という状態ですが、お互い気を引き締めて行きましょう。さて、後輩発信の記事としては久方振りとなる今回の記事ですが、タイトルの通り、今回で10回目を迎える『声優アワード』について語って行きたいと思います。それでは以下、恒例の会話形式に移行します。どうぞ最後までお楽しみ下さい。

後輩「という訳で、今回は3月12日(土)に授賞式が行われる
  『声優アワード2016』の一般投票で我々が投票した人を発表して行こうと
  思います」
先輩「はい」
後輩「でもまずは、知らない人のために、『声優アワード』とは?というのを
  簡単に説明するね。(ここから公式サイトより抜粋)『声優アワード』とは、
  その年度に「最も印象に残る」声優や作品を対象に、その業績を称える
  本格的な「声優を対象とするアワード」(ここまで)の事で、冒頭で触れて
  いる通り今年で10回目を迎えます」
先輩「ふむ」
後輩「で、俺は第2回(2007年度)から一般投票を続けていて、
  『ねこじたーず』として先輩と共同で選考するようになったのが、
  第7回(2012年度)からという事になるんだ。だから、今までもこの
  ブログで取り上げようと思えば、取り上げられた訳だけど、皆さんも
  知っての通り、共同で選考するようになってからの大半が活動休止期間に
  当たっていた事もあって、触れる機会に恵まれなかったんだよね。でも、
  今回は10回という節目でもあるし、一般投票の時期に声優関係で、1つ
  触れておきたい事柄ができたから、抱き合わせには丁度良いかな?と思って、
  今回白羽の矢が立ったと、そういう訳です」
先輩「うん。じゃあ、大方の説明も終わった所で、本題に移ろうか」
後輩「そうだね。でも最後に幾つか注意を喚起しておく事があるから、それから
  で良い?」
先輩「わかった」
後輩「ありがとう。まず1つは、当たり前の事だけど、これは受賞者の予想では
  なく、自分達が受賞してほしいと思っている人を挙げている点ね。事実
  これまで、自分が投票した人が実際に受賞した例は極めて少ないです。
  そして、もう1つは受賞者が発表になっても、ここでそれに触れる記事は
  書かないだろうという点。だから、もし万が一にもこの記事を読んで実際の
  受賞者が気になったら授賞式の開催日以降に公式サイトなどを閲覧して
  下さい。さらにもう1つ。これが最も重要なんだけれども、ここから先は、
  いわゆる声豚(声優オタク)以外の人達には解らない世界が展開されます。
  以上を踏まえて、読み進めて頂ければと思います。よろしくお願い致し
  ます」
先輩「…何か随分と予防線を張るね?」
後輩「まあ、ここから先、心おきなく語るってのと、この記事UP後の怠慢を
  両立させるためだしね!」
先輩「…いつも思うけど、そういう事は大っぴらにしない方が良いのでは?」
後輩「まあまあ、そんな些末な事は気にせず本題行くよ!」
先輩「…はいはい」
後輩「では最初に『声優アワード』の一般投票に用意された各部門を一気に
  紹介しよう。『主演男優賞』・『主演女優賞』・『助演男優賞』・
  『助演女優賞』・『新人男優賞』・『新人女優賞』・『歌唱賞』・
  『ベストパーソナリティ賞』の計8部門。ここにそれぞれ1人(1組)ずつ
  選んでいくという感じなので、ここからは各部門を振り返って行こう」
先輩「了解。じゃあ、まずは『主演男優賞』からで良いのかな?」
後輩「そうだね。紹介した順と同じ順で行こう。って事で改めて
  『主演男優賞』は、内山昂輝君ね。彼は以前、ここの記事でも取り
  上げた『甘城ブリリアントパーク』(以下、甘ブリと言います。)で主役を
  演じているんだよね。それが俺的には大きいかな」
先輩「なるほど。確かに俺も『甘ブリ』は印象深いかも。…でも待って。
  『甘ブリ』って確か2014年の10月~12月に放送したって前の記事で言って
  なかった?だとしたら、今回の選考対象からは外れるんじゃない?」
後輩「仮に『甘ブリ』が外れたとしても、まだ『Charlotte』があるからね。
  主演した作品がない訳じゃないんだよ。それに『甘ブリ』も新作OVAを
  出してるしね」
先輩「…『Charlotte』…あ~~!そっか。そうだったね!!なら納得かな」
後輩「うん。じゃあ次『主演女優賞』ね。まあ、ここは正直今年度に限って
  言えば、佐倉綾音ちゃん一択だよね。俺の中では」
先輩「そっか。後輩ずっとそう言ってたよね」
後輩「だって『艦隊これくしょん -艦これ-』・
  『ご注文はうさぎですか??』・『Charlotte』・
  『のんのんびより りぴーと』・『緋弾のアリアAA』・
  『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』ざっと振り返るだけで、
  これだけ主演(メインキャスト)のものが出てくるんだよ。質も量も今回は
  彼女を超えられる人はいないでしょ」
先輩「確かに。こうしてタイトルと共に振り返ると、改めて凄かったんだね。
  これを見れば異存なんてないけど、主演をこの2人で了承した理由を付け
  加えるなら、作品やラジオでのこの2人の絡みが凄く良くて、何年か先、
  2人が夫婦役とかで出演するアニメを観たいなぁ。なんて夢想したって
  言うのはあるね。そのためにも、2人には息長くこの業界で活躍して
  欲しいね」
後輩「…うん。何というか…お前何様だよ!てか、どこから目線だよ、的な
  理由を長々とありがとう。ではでは、続いて『助演男優賞』に移ろう。
  『助演男優賞』は…櫻井孝宏さんです。助演で言うと
  『うたわれるもの 偽りの仮面』・『GANGSTA.』・『食戟のソーマ』なん
  かがあるけど、俺としては『グリザイアシリーズ』や
  『終わりのセラフシリーズ』が印象に残ってて、どちらかと言えば
  『主演』寄りなイメージなんだよね。それに今、巷で話題の
  『おそ松さん』にもメインキャストで出演してるし。だから、ここでの
  選出には違和感もあるんだけど…」
先輩「そっかぁ…。そう言われれば確かに…じゃあ、選び直す?」
後輩「いやいや…それはできないでしょ。これは、投票結果の発表なんだから。
  そもそも自分の意見に自信持ちなよ。まさか櫻井さんと先輩が同じ
  生年月日だからって理由ではないんでしょ?」
先輩「もちろん、そんな理由じゃなくて俺は『響け!ユーフォニアム』が
  良かったからだよ」
後輩「うん。なら、それで良いじゃん。それでは次は『助演女優賞』だね。
  …『助演女優賞』は、M・A・Oちゃんだね」
先輩「うん。だけど、ここは本当にいっぱい候補が出て来て決めるのが大変
  だったよね?」
後輩「そうだね。でもまあ、今年は主演または助演という表現に当てはまらない、
  いわゆる端役まで含めた出演数はだいぶあったんじゃないかな?その中でも
  『助演』というカテゴリーで幾つかタイトルを挙げると『ISUCA』・
  『緋弾のアリアAA』・『ランス・アンド・マスクス』・『レーカン!』辺り
  かな」
先輩「え?それだけの数を挙げてるのに『がっこうぐらし!』とか
  『わかば*ガール』がないね?」
後輩「その2つは『主演』寄りでしょうに…。俺は『助演』というカテゴリーで
  幾つかタイトルを挙げる。と言ったでしょ?」
先輩「そうか。…ごめん。でもこうしてみると確かに沢山出てたんだね、彼女。
  それでいて、役柄のイメージが被るようなものが少ないから、幅があるって
  事だね。演技も俺は上手だと思うな」
後輩「そうか。んじゃ、そろそろ次ね。続いては『新人男優賞』です。
  『新人男優賞』は、小林裕介君です」
先輩「はい。と言いつつ、彼って何に出てたっけ?」
後輩「……まず俺が視聴した『主演』作品で言うと『アルスラーン戦記』・
  『コメット・ルシファー』・『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』。
  『助演』が『食戟のソーマ』くらいかな」
先輩「ああ、こうして挙げてもらえば、見覚えのあるタイトルが多いね」
後輩「そう。これだけ見れば『主演男優賞』でも良かったくらいだけど
  『新人男優賞』の有資格者(デビュー5年以内)でありながら未だに取って
  いないって事で、ここになった訳だね」
先輩「うん。でも『新人男優賞』に関しては、最初、山下大輝君にしようって
  言ってたんだよね?」
後輩「ああ、そうそう。最初に話し合った時、歴代の受賞者を確認せずに、
  この2人で迷ってて結局、山下君にしようってなったんだけど、家に帰って
  自分が作った資料(歴代受賞者と自分が投票した人をまとめたもの。)を
  確認したら、山下君は以前、同賞を取ってる事が分かったんだよね。それで、
  他のところならスルーなんだけど『新人』と付く賞は、1度しか取れない
  ものだから、以前に取っている事が分かったなら、そのままはまずい
  だろうって事で、小林君に変えたって話ね」
先輩「うん」
後輩「あ、因みに山下君は『ランス・アンド・マスクス』や
  『乱歩奇譚 Game of Laplace』が印象深いかな」
先輩「はい。では次『新人女優賞』ね。これはもう満場一致
  (2人だけだけど…)で小澤亜李ちゃんでした~!」
後輩「うんまあ、他にも候補がいなかった訳じゃないけど。高橋李依ちゃんとか、
  高橋李依ちゃんとか、高橋李依ちゃんとか」
先輩「ちょっ!後輩、いきなり何を言い出すのさ。今回は俺達が投票した人
  以外(候補に挙がった人)の話はしないって方針だったじゃない」
後輩「まあ良いじゃん、少しくらい。だって彼女今、凄く出てるよ。何てっ
  たって最近始まった『プリキュア』新シリーズの主演だし。あ!
  『プリキュア』と言えば、ほっちゃんこと堀江由衣さんも念願かなって
  出演してるよね。おめでとうございます!」
先輩「あ~!気持は解るけど、今回の対象期間内で考えたら小澤亜李ちゃんには
  勝てないよねって事に落ち着いたでしょ?」
後輩「確かにね。『ランス・アンド・マスクス』・『がっこうぐらし!』・
  『モンスター娘のいる日常』など他にも本当に沢山の作品に出演していて、
  期間内は正に無双状態だったし、それを過ぎた現在も結構出てるしね」
先輩「そうだね。でも、俺の中で1番大きいのは『月刊少女野崎くん』かな。
  この作品で俺は彼女に注目した訳だし」
後輩「注目というより、認識と言った方が良いと思うけど。それまで、少なく
  とも俺は亜李ちゃんの名前を見てはいたかも知れないけど、憶えてはいない
  から。そして、この枠は珍しく俺らが入れた人が実際に受賞するという
  稀有な例になると思うんだよね」
先輩「そうなの?」
後輩「うん。『新人』のところって例年2~3人くらい受賞してるから、2人
  ないし3人の内の1枠なら確実に彼女は入ると思う」
先輩「なるほどね。じゃあ次は『歌唱賞』な訳だけど…」
後輩「ここも複数候補が出て、誰にしようか?迷ったんだけど、ここの場合は
  他と違って、どの候補も決定打に欠けたからと言うネガティブな理由だった
  よね?」
先輩「うん。で、結局入れたのは『Petit Rabbit's』(プチ ラビッツ)
  だったと」
後輩「だね。あ、『Petit Rabbit's』が解らない人のために少し説明すると、
  これはTVアニメ『ご注文はうさぎですか?』から派生した声優グループの
  事で、同アニメのオープニングテーマを歌っている、と。因みに、
  前回(2014年度)も『歌唱賞』は『Petit Rabbit's』に入れていて受賞は
  できなかったから、今回も条件を満たしてるし、さっきも言ったけど、
  他も決め手に欠けるからって事でリベンジの意味を込めて票を入れたと。
  そういう訳ですね」
先輩「全くその通り。ではついに最後の部門『ベストパーソナリティ賞』は…
  諏訪部順一さんです」
後輩「うん。彼は、世間一般に1番通りが良いのが、たぶん『テニスの王子様』
  の跡部景吾役って事になるだろうと思うけど、近年は深夜アニメの主役も
  ちょこちょこやったりしてるんだよね。今回の対象で言うと
  『GANGSTA.』とか『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』辺りなんだけど、
  今回『ベストパーソナリティ賞』で投票したのは
  『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』のWebラジオで、もちろん内容が
  好きっていうのは大前提だけど、何より、俺ら2人が揃って聴いている。
  と言うのが大きなポイントかなと思うね」
先輩「そうだよね。アニメを観るのは後輩の方が多いけど、ラジオを聴くのは
  俺の方が多くて、2人で同じラジオを聴くなんてあまりないもんね。
  そう言う意味で、順当な選出という気がするね」
後輩「うん。さて、これで一応投票結果は全て振り返れた訳だけど、今回
  『声優アワード』が10回目って事で、今までの傾向とそれについて思う事を
  少し話したいと思うんだけど良いかな?」
先輩「現状でも充分長いしもう1つ触れたい事があるのだし、手短にね」
後輩「了解。まず、この『声優アワード』って、要は声優と言う職業の一般
  認知度(地位という言い方でも良いですが)を向上させたいというような
  事が創設理由にあるのね」
先輩「うん」
後輩「それは良い事だし、アニメを好きなものとして応援するべきだとも思う
  けど、選考に疑問を持つことも結構あって」
先輩「というと?」
後輩「うん。1番解りやすい例を挙げるなら、2014年度の『主演女優賞』ね。
  これは、『アナと雪の女王』の大ヒットもあって、神田沙也加さんが
  受賞したんだ。『声優アワード』の趣旨を考えれば、昨年度この作品を
  無視できないって言うのは理解できるけど、納得はできないというか。
  神田さんの場合、その後は幾つかの番組(作品)でナレーションやアニメの
  端役を担当してはいるものの、声優活動に力を入れているようには見え
  ないんだよね」
先輩「うん」
後輩「つまり、1つの大ヒット作品に出演すれば賞が取れるっていうのは、
  どうなのかな?と」
先輩「なるほど」
後輩「まあ、これはわかりやすい例の1つだから、他にも言える事なんだけどね。
  俺みたいに年間80~90作品くらいアニメを視聴してて、アニメを観る事が
  日常である人間からすると、世間的な認知度は低くても何本もの作品に
  出演している声優さんが沢山いるのに、一般への認知度や話題性だけで
  選考されているように映るのは残念かな」
先輩「それで行くと、声優さんの所属にも偏りがあるように見えるよね?」
後輩「ああ、いわゆる大沢事務所の不遇ってやつ?」
先輩「…いや、別に社名を名指しするつもりはなかったんだけど…。でも俺達は
  大沢事務所に所属する声優さんに好きな人が多いからね」
後輩「そうだよ。だって『声優アワード』が始まって以来、大沢事務所に
  所属する声優さんが受賞したのって、たぶん2011年度の
  『ベストパーソナリティ賞』井口裕香ちゃんと2014年の『助演女優賞』
  花澤香菜ちゃんだけ(現在の所属で言えば、あと何人か増えるかもですが、
  受賞当時は違う会社だったので。)だよ。香菜ちゃんはそれまでに幾らでも
  賞を取れるくらい沢山の作品に出てたっていうのに…。俺が何度、
  香菜ちゃんに投票した事か…」
先輩「ま、まあ気持ちは解るけど、色んな意味でそれくらいにして、次に
  行こう」
後輩「わかった。では、次が本当に最後。というか、これを書くためのダシと
   して丁度良かったから『声優アワード』を使ったという意味では、
   むしろここからが本番です。…と言っても、文量的にはさほど長くは
   ならないので、その点はご安心を。そして、会話形式はここで終わり
   ます」
先輩「はい。それでは次回の更新(時期未定)までごきげんよう。…という事で
  本題、どうぞ」



本題と言うのは他でもない。『慢性活動性EBウイルス感染症』を患い、最終的に悪性リンパ腫のため(松来さんの公式ブログ2015年12月15日エントリーの記事より。)昨年(2015年)の10月27日に38才で逝去された声優の松来未祐さんについてです。松来さんと言えば『D.C.~ダ・カーポ~シリーズ』の鷺澤頼子役・『ハヤテのごとく!シリーズ』の鷺ノ宮伊澄役・『ひだまりスケッチシリーズ』の吉野屋先生役・『這いよれ! ニャル子さんシリーズ』のクー子役・『蒼穹のファフナー』の羽佐間翔子役など数多くの作品でお声を拝聴しておりました。そんな彼女が2015年7月14日付のブログ記事で病気療養のお知らせを書き、程なくそれを知った訳ですが、その時はただ篤い病でなければ良いという思いで一杯でした。しかし、同年11月2日付のYahooトピックで彼女の逝去を知り療養告知から、わずか3ヶ月半と言う短期間であった事に衝撃を受けた事を憶えています。自分とさほど年齢の変わらない松来さんの死は『人間、いつどうなるか?わからない』とか『一寸先は闇』という言葉を思い起こさせ、改めて日々を大切に生きなければと強く思う出来事でした。お伝えするのが遅くなってしまいましたが、闘病生活お疲れ様でした。ご冥福を心より申し上げます。沢山の楽しい気持ちを届けて下さり本当にありがとうございました。

1声優ファンより