加速つけすぎた | 猫背日記・東京篇

加速つけすぎた

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くるくるくるくるくるくる


朝くるくるしながら駅に着いてしまうことがしばしばある。

決まらない。曲が。

乗り切れない曲も暗いのもだめだ・・・と思っていつまでもくるくるして

飽きてすぐに変える。

新しいのを入れたいけど、ツタヤの会員証も切れてるしツタヤもないし

と思いつつ、くるくるくるくる

している。

なんかこんなんばっかしてるなーと思った。

何か全てに共通する、このかんじ。


さくっと会員証作り直してさくっとCD借りて

さくっと更新して編集して

さくさく歩けばいいものを。

FM聴くやつでもいいし。

躊躇だの、逡巡だのばっか。もういいってば。


本日土曜日出勤でがつがつエクセルのファイルを増やしつつ、

なぜか新入社員のSくんと藤子話に。

(ちなみに私はSくんから「○○氏」と呼ばれている。

 なぜかそこはかとなくアキバのかほりが・・・)

「最近のドラえもんてどうすか?」

「リアル感追求したらええってもんじゃないよなーと思う」

「そうすよねー俺もジャイアンの暴力がリアルになって頂けないっす」

とか言いつつ、請求を処理。

目の前のリアルと会話のバーチャルっぷりが、好対照でした。


そのあと昨今のドラえもん映画について

ついつい「ここがあかんと思うねん」というのを勢いで喋った。

勢いにまかせた。

リアクションがないのでふと顔をあげたら。


会社で若干かぶっている猫ヅラが、剥がれ落ちた瞬間に遭遇。


「・・・俺・・・そんな真剣にドラえもん映画のこと考えてる人に

はじめて会ったっす・・・」

ドン引き!


「いや、私けっこう友達と大学のとき月イチで見たりしてたし・・・(言い訳)」

↑それもどうかと思うが

「・・・意外っすね・・・○○氏・・・マジうけるっす・・・」

しばし無言。


いやぁ。信用?って案外簡単に落ちるものですね?