名鉄名古屋駅からてくてくルンルン

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ずっと気になっていた喫茶店、
「AVANTI」にやってきました!!
(7:00~21:00、年中無休)

入った瞬間タバコむわむわやから、
禁煙席もあんまり関係ない感じ( ;´Д`)。

喘息持ちやからタバコは死活問題。

でもなんかこの窮屈で、
名古屋の喫茶店らしい騒がしさがあるAVANTIが、
気づいたら好きになってしまった、笑。

行き交う人を見る楽しみ、笑。

タバコは苦手やけど、
また休みに来たいなぁ( ´ ▽ ` )。

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アイスコーヒー( ´ ▽ ` )ノ▽プハァ。

なんかショーケースのケーキが、
どれも美味しそうで悩んでしまう。

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モカに決めた( ゚д゚)ってかウマー!!

アイスコーヒー飲みながら、
疲れた時に食べるモカウマー!!

アーモンドスライスのパリパリと、
懐かしケーキの感じがたまらないね。

小説を読みながら、
ふんふん幸せなひととき。

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あ、そうそうこの日の旅のお供は、
「江戸川乱歩文庫 心理試験他六編」(春陽堂)にしました。

108円で手に入るなんて、
BOOKOFFありがとう、笑。

表紙の多賀新さんの銅版画、
エログロ素敵( ´ ▽ ` )ふふ。

江戸川乱歩の傑作集になっていて、
心理試験・二銭銅貨・二廃人・一枚の切符・百面相役者・石榴・芋虫が収録されていました。

うんとね。

江戸川乱歩の推理小説より、
やっぱりれもんは盲獣みたいなエログロな乱歩作品が好きやわ、笑。

なんか物足りない( ´ ▽ ` )爆。

名古屋駅からてくてくルンルン

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シネマスコーレに戻ってきたよ!

もうこの時間には、
チケットは立ち見しかなくなってました。

立ち見とかあるんや( ゚д゚)!!

路地裏にある小さな映画館なので、
椅子が心配やったけど意外とふんわりした椅子で居心地良かったです。

道路から歩いて3歩で、
客席だなんてびっくり。

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ばばーん( ´ ▽ ` )ノ少女椿を見にきました!

(6/3までの予定でしたが、
7/9~7/15に再演されるみたいです)

少女椿の絵は、
見たことがあるものの実は内容をまったく知りませんでした( ´ ▽ ` )あはは。

でも見に来たのは、
中村里砂ちゃんの目に魅了されたからです。

中村雅俊さんと五十嵐淳子さんの娘さんで、モデルとして人気だそう。

「踊る!さんま御殿!!」

で彼女を見て、
なんかアンニュイな感じがいいなって思ったん。

そんな彼女が主演の!!
どうやらアングラな漫画の実写化!!笑。
(1984年丸尾末広「少女椿」が原作)

丸尾末広は江戸川乱歩に影響を受けたとされる耽美な作風!!

しかもR15とな!!!

そんなん来ちゃうやろ( ´ ▽ ` )ノフォー!!

あらすじを簡単に言うと、

母を亡くし孤児となったみどりちゃん(中村里砂)は、
サーカス団に拾われました。

みどりちゃんは、
団員達に毎日虐められながらも、
女優を夢見て頑張っていました。

そんなある日、
ワンダー正光(風間俊介)という超能力者がやってきてみどりちゃんを助けてくれるんです!!

ただしその超能力は、
その気になれば殺人さえも犯す恐ろしいもの・・・

果たしてみどりちゃんは、
どうなってしまうんでしょうか。

っていう感じです( ´ ▽ ` )ふふ。

見た感想としては、

やっぱり音楽がレトロでたまらなく良いよね( ´ ▽ ` )。

主題歌はチャラン・ポ・ランタンの「あの子のジンタ」なんやけど、
それが本当にぴったりで今も頭の中で無限のループ。

中毒性がヤバい。

個人的にはレトロな世界観のある「黒色すみれ」より好きやなぁ。

丸尾末広の原作ファンには、

映画化条件の制約によって、

エログロが減り物足りないし、
団員カナブンのビジュアルが違いすぎて、
評価は低いらしい。

でもれもんは原作を読んでないせいか、

その耽美な世界、
レトロで安っぽい破滅的な見世物小屋を、
たまらなく好きになってしまいました。

個人的にはグロ少ないし、
エロにはモザイクあるから、
大衆に受け入れやすい感じがしたよ。

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やっぱりガイドブック買ってしまった、笑。

寄稿が乙一さんって、
グロホラー好きにはホイホイすぎるわ( ´ ▽ ` )ノるるー!!

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乙一さんの作品には一時期ハマっていて、
れもんは「ZOO」「GOTH」の狂ってる感じが好きやったよ。

職場仲間に貸したら、
途中で返却されたけどね、笑。

さて。 

こんだけじゃ、
れもんのブログ読者の方には、
ご満足頂けないよね、笑。

我こそは変態!!

エログロ上等!!!
ネタバレオッケー!!という方だけ以下へどうぞ!!!






とりあえず、

団員みんなの肉体美がたまらないんですけど( ゚д゚)イイ!!←コラッ、笑。

ふんわりスカートから覗く、
みどりちゃんの膝小僧萌え!!

団員の紅悦のえろいおぱーいぽろりんたまらない!!

めっちゃええ体しとるのう!!
パフンパフンや!!
おっきいのに張りがあるって最高やのー!

そんなえろいおぱーいを楽しむ、
ガチムチ赤座と鞭棄羨ましい←コラッ。

つまり3人で楽しんでるシーンを、
みどりちゃんが目を見開いて見てる、笑。

れもんが作品内で、
エログロシーンかなと思った部分を幾つかご紹介しましょう。

・みどりちゃんの母は、
病気で寝ていたら大切な部分にネズミが入り込みよがりながら食い破られ死んだ、狂。

この母が鳥居みゆきってカオス、笑。

・みどりちゃんは、
初めてを団員の鞭棄という男に無理矢理奪われた。

ただし鞭棄は両腕を欠損し、
爛れた顔や体を包帯で隠し、
学ラン?軍服を着た男です( ゚д゚)イイ。

・カナブンは男性でありながら女性的でもある。

団長に目玉を舐められるプレイされるくらいの関係にあるが、

サーカス存続のため有力者のポチャ中年に一晩美味しく頂かれた( ´ ▽ ` )グフッ。

・ワンダー正光は、
小人症の超能力者だが、
みどりちゃんに狂気的な執着心がある。

風間さんが怒りに顔を歪めながら、
中村里砂ちゃんを殴るシーンがたまらない。

なんやろ。

れもんは中村里砂ちゃんが、

団員に首を締められたり、
頭をぶつけられて顔をしかめたり、

男にエロい部分を見せつけられ困ったり、
大切な犬を鍋にされ食わされて泣いたりして、

綺麗で好きなものが痛めつけられたり、
泣いたり苦しんだりするのが、
たまらなく好きなんだなぁ( ゚д゚)←変態より。

とにかく里砂ちゃんの目がイイよね。

困ったような、
庇護欲を誘うような、
それでいて無邪気な少女特有の残酷さ。

あぁ。
もっと泣けばよいのに。
もっと苦しめれば良いのに。

鞭棄がみどりを襲ったくせに、
足で彼女を包みながら、
本当はお前が好きだというツンデレ。

それをみどりは、
まったく無反応で返す女王様っぷり。

いいよ。いい。
冷たさが良い。

それを知ったワンダーが、
鞭棄の口に無理矢理砂を詰め込み殺すシーンにゾクゾクした。

あはは( ´ ▽ ` )あはは。

怯えて懇願し、
絶望しながらぐちゃぐちゃに泣け。

風間さんが本当に良い表情するのよ。

少女に狂わされた中年男性の破滅に向かう様子に興奮が止まらない。

中年男性が少女に狂わされ、
愚かにも純愛と錯覚し、

すでに女に変わった少女に気づかず、
全てを失ってしまう。

ワンダーの力で夢だった女優になったみどりちゃんは、
それにも飽きてワンダーにお願いする。

みどりちゃん
「今度はおじさんの魔法が欲しい」

ワンダー
「力をあげたらそばにいてくれるかい?」

みどりちゃん
「今度は自分の力で生きてみたいの」

主導権はいつの間にか、
男から弱かったはずの少女へ。

そばにいて欲しいだけだったのに、
女の欲望は際限ない。
男を喰らい破滅へさそう。

それさえも夢見がちな男達は、
寂しい笑みを浮かべて許してしまう。

あぁなんて耽美な世界。

規制前の差別用語やエログロが改訂されてない「少女椿」を購入してしまいそうです、笑。

あなたも少女椿を見て、
胸に黒い気持ちを育てませんか( ゚д゚)。

ざわざわゾクゾクするのでオススメです。

次回は長野一人旅レポの続きです。
お楽しみにー☆。