犬の寿命は一般的に
12~15歳といわれることが
多いようですね。
多少の差異はありますが多くの場合、
大型犬で12~13歳、
小型犬で13~15歳くらいと
説明されています。
(2009. 5. 2 0歳)
大型犬と小型犬とで
平均寿命に差が生じる原因については
いくつか仮説があるようですが、
確定的とまで言えるものは
まだないようです。
よく言われるのは、心臓の大きさ。
犬は体のサイズにかかわらず
心臓の大きさはほぼ変わらないため、
大型犬ほど心臓への負担が大きくて
それが寿命の差につながる
という説です。
また、遺伝子的な原因をあげる
仮説もあるようですね。
※ 成長に係わるIGF-1遺伝子が同時に
※ 寿命にもかかわっていて、
※ この遺伝子の値が高い大型犬の方が
※ 平均寿命が短いという事らしいです
(2010. 1. 26 0歳)
ともあれ、大きさによらず、
飼い犬の平均寿命が
年々延びている傾向なのは
喜ばしい事。。。
獣医療の進歩、フード類の改善、
室内飼育の増加等、
いろいろな要素が複合して
寿命を延ばしているようです。
※ ペット保険大手アニコムの
※ 「家庭どうぶつ白書」(2019)によると
※ 2008年度に13.3歳だった犬の平均寿命は
※ 2017年度には14.0歳に延びています
(2014.11. 9 5歳)
ところで、
先にあげたこと以外で
寿命に関係するのではと言われる
要因に
通称「幸せホルモン」と呼ばれる
オキシトシンがあるらしいです。
飼い主さんとのコミュニケーションが
深まる等、
幸せを感じた状態のワンコから
分泌されるオキシトシンには
免疫力を高める効果等があり、
結果、寿命も延びるとのこと。。。
※ 素人の聞きかじりの知識です。
※ どの程度、信憑性があるのかは
※ わかりませんので、
※ その点はお含みおきを。。。
※ ちなみに人間からも分泌されている
※ らしいです。
(2017.10.27 8歳)
犬ブログを読んでいると、
平均寿命を超えて暮らす
ワンコの話を多く目にします。
※ 今も元気な仔だけでなく、
※ すでに虹の橋へ向かった仔も含めて
犬ブログを書くような方は
ワンコに愛情をたっぷりと注いで
いると思われますので、
オキシトシンもきっと分泌しまくり。
その結果、長寿の仔が多いのかも
しれませんね。
※ もちろん、健康に対する意識の高さが
※ 最大要因とは思いますが。。。
(2020. 3.25 11歳)
うちの菜々子さんも2月には13歳、
大型犬としては
平均寿命に届いてしまいました。
とはいえ、これからも
オキシトシンを分泌しまくるような
生活をしてもらい、
できるだけ元気で長生きして欲しい
ものだと思っています。
※ 蛇足ながら。。。
※ どんなに大切にしていても病気等で
※ 早くに亡くなってしまう仔は当然います。
※ 平均寿命に届かなかったからと言って
※ 大切にされなかったという事ではないので
※ 念のため。。。