むくみ、痙縮、拘縮。

 

自分の体が

今どの状態か

自分で判断する事は

難しいです。

 

よくテレビで

痙縮はお医者さまで、

なんてCMが

流れていますが

効果が有るのは

何時頃迄なのかが

不明で

いっこうに

耳に入って来ません。

 

多分

発症から

半年が一つの目安では

ないのかなって

思っています。

長くて

一年ぐらいかなぁ。

 

でもって

どこまで回復するのかも

不明。

 

実は判らない事だらけ。

 

ちゃんと指針を

示してくれれば

医者に掛かるべきかどうか

それなりに

判断は出来るのですが

一番肝心な

そこが判らないから

皆、二の足を踏んでしまう。

 

私の場合

関節がむくんで

そこが

ぷにぷにだった期間は

確か

三年以上だったと

思います。

 

特に足の親指の付け根。

 

実は

今でもぷにぷにの名残りが

少し残っています。

 

でも、大丈夫。

 

時間は掛かっても

このぷにぷに

何とかなるもんです。

 

結局は

どう動かすか。

 

少しずつ、少しずつ

時間を掛けて

ゆっくりと、時にはがっつりと

動かしてみる。

 

むくんだ形の関節は

すぐには

静まってくれません。

 

痛風なら

数日で静まってくれますが

片麻痺の場合は

違います。

 

動かす事によってのみ

血流が生まれる。

しかも

その時の動かせる

ぎりぎりまで

動かさなければ

ぷにが感じてくれない。

 

動かして動かして動かして

ぷにが

やっとで反応してくれる。

 

ぷにが減ってくると

関節の動きが

広がってくるのが

判ります。

 

結局は

ぷにが減るのではなくて

関節の可動範囲が

広がって

ぷにに届くようになったから

ぷにが動かせて

ぷにが小さくなる。

 

こんなカタチなんです。

 

ダイエットに似てますよね。

ぷにって

いつの間にか

小さくなって行くのが

理想。

 

ぷにの部分を

曲げて動かして行く。

とにかく時間を掛ける!

 

むくんだ部分を

揉むのも

手段の一つかも知れませんが

揉むだけでは

関節の可動範囲は

なかなか広がってくれません。

 

時間を掛けて

固まった物は

時間を掛けて

元に戻すしか無いんです。

 

でも

元に戻せますよ。

 

私は戻せました。