自分の作品を好きになるのは難しいこともある。 | HARUのミニチュア制作

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ミニチュアは独学で始め、趣味が高じて作品をもっと知ってもらいたいと、販売を始めました。自分らしい作品を目指し、日々制作に奮闘してます。

こんばんは。

 

7月も後半だなんて、、あまり考えたくないくらい時間が早いですあせる夏休みになってからというもの、子供との時間を多く過ごしており、なかなか体力が追い付かず、お昼寝するくらいの状況になっています(笑) おらに元気を分けてくれ!って感じです泣き笑い

 

 

さて、最近ちょっとSNSを見ている時間が少なく、好きなミニチュア写真を眺めながら微笑むのんびりした時間が欲しいこの頃ですが、たまーに見る「自分の作品」についてちょっと下げたコメントで投稿されているもの。。。凝視

 

ハンドメイドに限らず、こういう心理状態に陥ることはよくありますよね。私も色々考えすぎてしまったり、制作意欲が湧きづらかったりする時は結構凹んでいたりします。

作品を図る物差しはいくつかありますが、作品の「親」である自分が、生み出した作品を好きになれないのはとても悲しいなとも思っています。。。なかなか難しいですよね。

 

これらアート作品に関して思うのは、評価はそれを見る人、場所、環境や国によっても左右されるので、一概に何がという基準はなくて、作品を見た人が「好き」かどうかを思うという不確かなものなのではということ。

 

技術はある程度のれん分けの様なことが出来るにしても、その人なりの作風を作っていくのは結構難しいことだと思います。そして誰かと比較し続けていても、上達するよりも凹むことが多くなり、気が付けば止めてしまう。。とてももったいないことです真顔

 

 

学生時代、進路を決める時に経験したことがあります。

中学生当時、高校受験で色々と見学に行った中で、芸術に特に力を入れている学校がありました。試しに手のデッサンを課題として提出したところ、そこの先生がとても気に入ってくれて是非にと話しをしてくれました。

 

ただ、少し気になったのは、そこに飾られていた生徒さん達の絵。

全員といっていいほど、同じタッチ。同じ描き方であることが気になりました。

 

先生はかなり熱心で、建築やデザイン系の大学へも多く進学されていると力説していましたが、私はその同じ画風が気になってしまい、お断りしました。

 

どの絵もとても素晴らしく、タッチは動きがありインパクトがありました。

 

 

多分私もその学校に入れば、その先生の生徒に染まっていたと思います。それを想像してシンドクなってしまった。。という思いでです無気力

 

どう捉えるかは人それぞれだと思います。

 

私は、時間がかかっても、なかなかうまくならなくても、自分のカラーを消すことは選択しません。そして、同じ様に試行錯誤しながらも、作品作りをされている方々を心から応援していますニコニコ

 

さて、作り中のフルーツタルトを置いておきますキョロキョロちらっと映っているパンと一緒にまたパン屋さんにしようかな・・と考え中です♪

 

 

最後までお読みいただきありがとうございますにっこり

 

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