そういえば今のがん研有明にたどり着くまでの時系列を忘れないように書いておこう
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(長くなります)
5.6月
前々から卵巣あたりに軽く痛みはあったが、ここ最近右卵巣の後ろの腰がヒリヒリ腫れたようにずっと痛い。バファリンを飲んでどうにか我慢できる。
6月生理が5日過ぎても生理痛なくならない。むしろどんどん痛みが増えてきた。(普段は2.3日で痛みも出血もおさまる。)
6月中旬
なかなか予約の取れない近所のW婦人科に1ヶ月後の予約を入れる。
6/18
1ヶ月も待たないで別の病院行きなよと旦那に言われ、この日娘を出産したN産婦人科が空いてたので行ってみる。
「8cmくらいの嚢腫がある。けど悪いものではなさそうよー。念のためMRI撮りましょう。1週間後へここへ行ってね」と紙を渡される。
6/19
昨日悪いものではなさそうと言われたけど、なんとなく気になって、最初に行こうとしてたW婦人科のネット予約を見てみると偶然この日空きが
早速仕事を早退して行くことに。
この日は若い臨時の先生
軽い気持ちで診察してもらうと、先生が「え?前来た時こんな大きさだった?」って声を荒げる。
私は「いや、前過ぎて覚えてないです」としか言えない。。
明日MRIを撮ってきてください!と言われ、明日は無理なので明後日行きますと伝え病院を出る。
この会話、ずっと診察台で足をおっぴろげたまま
その後椅子に座っての診察があると思ってたら無くて何も聞けず。。
6/21
MRIを撮りにMクリニックへ。
MRIやCTを撮るのがメインのクリニックみたい。
そこで、先生と問診。
先生の紙になんか書いてある!!!
充実性部分(+)
ん
なんかよく分からないけど嫌な予感。
初めてやばいかもって思った……
6/24
W婦人科へ、MRIのCD-Rを持って行く。
先生に呼ばれて部屋に入る。
今でもトラウマになるほどのなんとも言えない笑顔で迎えてくれる。
今になると先生も真顔にもなれないんだろうなぁと思えるけど、あの時の無理やり作った笑顔はめっちゃ怖かった
「うんうん、やっぱりねー、悪性っぽいですねー、うんうん」
私、あたま真っ白………
「うんうん、病院紹介するからねー、うんうん」
私が色々質問しても
「うーん、画像だけでは何も分からないのよねー、うんうん、ここにモヤモヤがあるからこれが多分悪性かなーって。うんうん」
先生の「うんうん」と部屋の隅になぜか固まってこっち見てる4人ぐらいの看護師だけが気になる。
人がショック受けてるところをなぜか何もせず固まって見てる。こっち見んな!!!
大体の質問は手術しないと分からないとスルーされ、言われたので覚えてるのは、卵巣がんは気付いた時には進んでいて末期ってこともあるってことだけ…
こんな説明で納得できるわけない。。
私は別の病院に聞きに行こうと早速調べて、
腫瘍認定医がいるという情報を見つけ電車で15分ほどのIクリニックを翌日予約した。
6/25
Iクリニックへ
赤ちゃんとママの幸せそうな会話がたくさん。
なんとも言えない気持ちのまま、診察室へ呼ばれる。
はっきりサバサバ系の女の先生。
MRI見る限り悪性の可能性が高いと言われるも、
画像見る限りだと散らばってるわけでもないし、リンパも腫れてないし、きちっと治療したら治りますよ!って言ってくれて嬉しかった。
結局1時間弱ゆっくり話ができて、気持ちがスッキリした。
この先生ががん研有明がプロだからオススメしますよって言って下さって、紹介状を書いてくださいました。
結果、日本屈指の治療を受けることができて本当に満足しています
6/28
がん研有明初診
7/11
がん研有明にて手術
最初に病院に行ってから3週間とちょっとで手術できたこと、本当に感謝してます
納得できるまで、自分で病院変えてみてよかったなぁと思った
写真は有明病院の廊下のテーブルにそっと置いてあった折り鶴
誰が折ったのかも分からないけどちょっと嬉しかった