久し振りに鼻笛を作っております。

弦楽器を作る前は材料をわざわざ買っていましたが、今はウクレレなど作った後のあまり材で作っています。

材料費はただ‼︎とゆうよりは、鼻笛がいくつか売れれば元の材の値段はペイできたりします。

それもあって我工房のウクレレは、継ぎの無い一枚板で作ってもお安く出せる訳です。

とはゆうもののマイナーな楽器でもあり、なけなか売れるものではないのですが…。

割とどんな材でも鼻笛は作れるのですが、きめ細かく硬い木のほうが見た目も音色も美しいものです。

弦楽器で使われているものでは、メイプルやウオールナット、桜(チェリー)などが理想的。

反面最近よく使うタモやアフリカンマホガニーなどはちょっとランク落ちといったところ。

それでも元の材が安いのと量が多いので、お安く売ることはできます。

ウオールナットなどはお高い材ですし、メイプルはあまり使わなくなったので、それなりにレベルの高い物に使いたいと思います。

今のうちに材を買っておいて70歳までは弦楽器作りをし、その後は貯まった端材で鼻笛を作っていければと思っています。