スーパーテナーウクレレとゆうものがハワイで人気だそうです。
バリトンぐらいの大きさのボディーにテナーよりさらに長い19インチスケール。
それでもローGのスタンダードチューニングなのだそうです。
専用の弦があるのか?どうかは知りませんが、仮にテナーウクレレ(AECG)用の弦ならかなりのテンションでしょう。
想像ですが、ソプラノ用の弦を張って丁度、テナーと同じぐらいのテンションになるのではないでしょうか?
ちょっと興味も有り、丁度バリトンにするには厚みがないボディーが有りましたので、作ってみました。
レッドシダーの削り出しアーチトップ、サイドはタモの切り出し、タモの削り出しアーチトップ、ネックはメイプルです。
普通なら14フレットジョイントのようですが、自分の好みでいつもの12フレットジョイントにしました。
弦はソプラノに張るフロロカーボンの号数をナイロンに置き替えて張ってます。
ご存知の様に肝心なのはいかにボディーを効率よく鳴らすかであって、大きければ良いとゆうわけでも有りません。
やはり4弦をローGにしてこそ、このサイズが活きるのでは無いかと思います。
あと、体も手も大きいハワイアンには丁度良い大きさなのかも知れません。
仕上げはオイルフィニッシュにしてみましたので、経過観察も兼ねてしばらく様子見です。
丁度この週末にパフォーマンスの機会があるので、早速試してみようと思います。