竹串ヤスリの補修と、追加の製作をしました。
毎回結構酷使しますので、WFが終わった後は次に備えて点検してます。
“竹串ヤスリ”なんて名前をつけていますけれども、要は
削った竹串にダイヤモンドヤスリシートを切って貼っただけのものなんですよねー。
自作な分、形状の自由が利くので細かい部分の研磨に重宝してます。
1/20とか1/35とかミニサイズのものを作る際には欠かせないお道具です。
切って貼るだけなんですが、一応作り方を…。
まず、竹串を使いやすい長さに切ります。
ワタシは7~8cmが一番使いやすいみたいなのでその長さに切りますが
お好みで。自分に合わせて作れるところが自作の良いところです。
そのままの太さですと細かい部分に入り込めませんので、
先端をカッター等で削ります。
ワタシは平らにへら状に削りますが、これもまた使いたい部分に合わせて
細くしたりお好みで良いと思います。自分に合わせて作れるところが(以下略)w。
竹串の先端の準備が出来たら、ヤスリを貼ります。
先端の形状に合わせて、ダイヤモンドヤスリシートをカット。
(ワタシは100円ショップで買ったハサミを一つ、
細い金属線やヤスリシートなど“荒事専用”にしているのでそれで切っています。)
切ったヤスリを接着剤で先端に接着。
隙間があると、使っていて取れやすいので削った先端に沿うようにヤスリを合わせます。
でもまあ、ガンガン使っていたらやっぱり取れてきますし、
自分で作って自分で使うものですから、「取れたらまた付ければいいじゃん」
という“ゆるスタンス”で良いと思います。
接着剤が固まったら、完成。
番手が分からなくなるので、ワタシは軸の部分に極細油性ペンで書いてます。
軸の部分は木やプラなど色々試しましたけれど、気軽に手に入って加工のしやすい素材の中では、竹が一番強度があってバネも利いていいみたいです。中華系の国では、工事現場の足場に、竹、使われてたりしますものね。その強度は侮れません。竹、優秀♪
そんなこんなで、補修をして何本か新しいものを増やしました。
こういう“準備期間”も、結構楽しいものですよね~。