まぁね よくあること
ねこや 一生懸命考えます
アイディアが浮かんだら
それをよりよく使える形にして
身近な材料を使って作ること
うちの母は耳が遠い
耳が遠いと会話や周囲の音に気を払わなくなる
無関心で認知症を発症するかも
相方も気にしていて
あれこれ調べたりしてくれる
そして
あちこちから最適そうなものを買い集め
母が好きなエレガントな🌹の布で
持ち運び出来る首掛けケースを
考えて縫う
ケースから出さなくとも
ダイヤルの調整が出来るよう
サイドにホールも開けた
そして
母の誕生日に合わせて
こんなベストもデザインして
完成させて🎁した記憶あり
伯母が少し前に実家に遊びに来て
一緒に毛糸を買いに行ったけれど
やっぱり大変だからとリタイアして母にあげる、と
放棄して帰った毛糸
母も貰ったものの、持て余した
それを帰省した私に何とかして欲しい
押し付けの押し付け
我が家はこうやって面倒を他人に押し付ける
毛糸を持ち帰る前に
凡その母のサイズを測らせてもらって
デザインの大まかな打ち合わせだけした
ラウンドネック
ベスト
縄編みが入ること
窮屈なデザインはイヤ
元のデザインはカーディガンだったものを
参考にした
それの模様を一部切り取って変えて編んだ
私なりに精一杯良かれと思って用意をする
が
最初の収音器
渡して帰宅した後に
姉が
「あんなん使ってないよ」
「使う訳あらへんやん」
本当に傷つく報告を受けて
その結果は相方に伝える事は出来なかった
何か申し訳ないじゃない
でね、なぜ一昨年の話を蒸し返したか
今回同窓会で実家に戻った時
見慣れぬものを母が手にしている
耳当て式の ハンドルみたいな形状
前方後円墳
どうやら 手に持つ収音器みたいね
姉が買ったんだろうなぁ
姉は🎁で母の歓心を買う傾向がある
あぁぁ またやられたなぁ・・・
何度やられただろうか
母に何かしようとするとチェックが入り
止めも入る
けれど 後で形を変えて自分で🎁をちゃっかりしている
(我が家が収音器を用意したのも
姉が 母の👂の聴こえが悪くて困る、と言ったから)
姉は作るつもりはなくて
既製品
なるべく高価な 名の通ったブランド品
それを買って贈る
私が贈った 中には欲しいから作れと言われた
様々な手作り品
一体 どこに仕舞われているんだろう
それを思うと かなり凹む