生半可な気持ちではありません

 

 

 

 

最初に保護した兄猫も

酷い猫風邪に冒されていたのと

劣悪な環境下で子猫時代を過ごしたので

最初の半年は🏥通いが絶えませんでした

一番は 剥き実の🍇のように飛び出た眼球

点眼液と薬で治療を続け片方だけは正常な形状に戻り

片方は濁ったままでした

去勢手術の時に 獣医さんがご厚意で目の手術もしてくださった

でも 角膜が癒着して視力は戻りません と 宣告

 

6歳までは単体飼育 6歳夏に獣医さんから保護猫を譲渡される

保護猫の方が先立ってしまったんですよね😢

兄猫12歳 弟猫6歳の時

猫の健康状態が気になり血液検査をすると

腎臓機能の低下を指摘されて そこから投薬治療が始まりました

毎月3種類の薬&サプリメント

半年毎の血液検査

これを6年間欠かさず でした

その間 もちろんワクチンやペットホテル代も掛かり

他の病気をした時には受診し

 

ほぼ健康体の猫でもこれだけは掛かります

腎臓機能の低下は高齢になりつつある猫の多くが

抱える問題です

 

我が家には もっと高額医療費猫が存在しています

 

謎の大怪我を負ったパン子ちゃん

ずたぼろ ボロ雑巾みたいになった後ろ足

骨を金属で仮り足を作って

修復した手術だけでも10数万円

(治療費がお安いと評判の病院でも、です)

そこから

毎月の処方薬と変形性関節症を治療するための

2種類の毎月の💉

当初月2回 受けていました

これを4年間続けています

 

パン子ちゃんだけでも

安いクルーズ船の旅 行けそうです

 

ペットショップの向こう側に鎮座する動物さんたち

美しくて愛らしい

その金額たるやびっくりマーク

 

我が家のずたぼろ保護猫たちには

そういう素晴らしい評価額はついておりません

 

ですが 猫 です

同じ猫

もちろん 見た目も全て違いますけど

猫という種族で括ると 同じ

 

この記事の方も 同じことを求めないと思いますが

大変なんですアピールの心底にあるものは

私も同じです

 

簡単に考えず

その動物さんが求める本当の良い生活を

与えられるかどうか

常に考えて欲しい

 

先の祝日に避妊手術を受けた新入り猫

 

麻酔と覚醒させる薬と緩和剤と

その影響で ピクピク細かい痙攣が出たり

今は抗生剤の影響でお腹が緩くなってます

傷口を舐めさせないために術後服を着せたら

歩きづらくて 転びます

傷跡のテープを剥がそうとしたら

上手く行かず激痛だったので吠えました

自然界で生きていたらこんな目には遭わないでしょう

それを詫びつつ 共生してもらうために

人間の都合でごめんよ、と ちょこっと謝った

 

してあげてる ではなく

強いていることも多いので

 

猫を飼う 猫と暮らす

それなりに覚悟がいると私は思います