映像の世紀

ギャーギャー騒ぐ番組が苦手なので

バラエティー系は見ない

 

月曜の夜 見るのは これ

 

昭和のこどものねこや

運悪く 正しい世界史と日本史に出会えなかった

今から思えば

組合員活動にどっぷりの教師の

バイアスが掛かった歴史物語しか聞いてない

しかも

古代・中世くらいは丁寧なのに

現代史になると時間切れで

「読んでおいてください」

小中学生が それで 読むか?爆  笑

 

 

 

『アラビアのロレンス』

有名な映画で美しい音楽

見ていないのに

見た気になっている映画のひとつ

 

歴史上の立ち位置から落ち着いて語られると

イメージが全然違うやん

山根基世さんの美しいナレーション

 

私がパレスチナ問題を初めて耳にしたのは

アラファト議長の時代

名前を知っても なぜそんなに揉めるのか

全然理解しなかった

 

大きな争いになる気持ちを

自分のこととして考えにくいから

 

大人になって映像を交えながら

落ち着いたナレーションで見聞きすると

何となくの始まりが見えて来たような気がする

 

結局 ヨーロッパをはじめとする

列強に翻弄された民族の悲劇やん

ローマ帝国とオスマントルコ

これは古すぎて責任取りようがないかも知れない

(日本にも秀吉の頃の責任取れと文句言う国あるけどね)

 

二枚舌外交で騙して

ロレンス氏を送り込んだ国

積極的何かやっているのかなぁ

 

出てくる国名 アメリカが多いんですけど

種蒔いたら 自分で刈り取って欲しいですわ

 

イギリスの責任論ではなく

宗教対立が争いの起源だから

仕方ない

という 意見もあります

 

どれがほんとなのか

わかりませ~ん