2025.7.30(水) 昼

 

敬称略にて雑感。

 

この日は舞台に近い2列目の座席。

着席すると目線は舞台のヘリと同じくらいなので、お芝居が始まると少し見上げる体勢になる。

 

 

1幕はその姿勢が原因で首が痛くなってしまった。

同行者:「だからストレッチしておいた方がいいよって言ったでしょ」だって。

 

(´・ω・`) ショボーン

幕間で首のストレッチ。そのおかげなのか2幕は無事だった。

 

 

舞台に近いと視界に収まるエリアが狭くなるので、舞台上に役者さんが大勢いるときは、自然と目に入ってくる見やすいエリアのお芝居を観ることにしてみた。

 

そうするとアンサンブルのお芝居が本当に見どころたくさんであることを実感。

マイクには入らない喋り声が聞こえ、表情や唇の動きまではっきり視認でき、そこに生きる生身の人びとを目の当たりにしているかのよう。ミクロな別世界。

目を惹くジャックとシャーロットの傍ら、シャーロットに恋人ができてショックを受ける男性がいて、そんな彼を友人たちが慰めるというひと幕が繰り広げられていたりして。

こういう、ちょっとしたドラマがそこここにあるのが、ゴスレの楽しさのひとつなんだろうと思う。今更ながら。

 

酒場の場面といえば、久しぶりの潮﨑亜耶さん。恋ジンのあのソロは潮﨑さんが好きだ。

 

フローのもとを去るアレックスは胸元に手を当ててお辞儀をしていると思っていたけど、コートの胸元をギュッと握りしめていることに気がついた。本当は彼自身が最後まで側にいて、フローを支えてあげたかったのかもしれない。

ただ、その前段の例のセリフの謎はまだ解明していないので、このままだとアレックスはフローを絶望させるための装置で終わってしまう。寺元アレックス好きなのでなんとかしたい。なんとかってなんだ。

 

もちろん、谷原フローと萩原グレイの魅力も近距離で堪能。

声量があるので、生声と音響のサラウンドで凄いことに。〈不思議な絆〉が美しく力強く素晴らしかった。

 

萩原グレイは言うまでもなくカッコよかった。

グレイがかっこいいのか、萩原さんがかっこいいのか、もはやわからん。

 

谷原フローはグレイと絡むと途端にかわいくなると常々思っている。

グレイに「俺は行けねぇんだ」と言われたあとの表情が泣き出しそうな子どもみたいで、デオン様ではないが胸がときめいてしまった。

 

衣装も細部まで楽しめた。

生地の質感、レースの繊細さ、デオンの衣装に施された刺繍の美しいこと。

あと、意味もなくボタンの数を数えたり。

 

しばらく前、観劇用メガネを強めのレンズに交換していたのだが、初めて効果を感じたかも。

 

座席は位置によってそれぞれ面白さがあるけれど、カーテンコールは近いほうが楽しい!

役者さんたちの晴々とした表情が間近で見れて胸熱です。町さんシャーロット超かわいかった。

 

 

おわり。

 

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2025年7月30日 昼 名古屋四季劇場
1階センターブロック4列

キャスト(敬称略)
フロー            谷原志音
グレイ            萩原隆匡
ジョン・ホール軍医長官    芝清道
デオン・ド・ボーモン     岡村美南
アレックス・モートン     寺元健一郎
エイミー           柴本優澄美
ウィリアム・ラッセル     長尾哲平
ボブ             菱山亮祐

男性アンサンブル
ハーバート戦時大臣      味方隆司
フィッツジェラルド      中田雄太
フローの父          平良交一
メンジーズ          白石拓也
計倉亘  権頭雄太朗  松井龍太郎  河上知輝  川村英

女性アンサンブル
ヴィクトリア女王/フローの母 鳥原ゆきみ
フローの姉          持田紗希
レディ・エリザベス      原田真理
シャーロット         町真理子
潮﨑亜耶  矢鳴優花  清水智紗子  奥平光紀  織田なつ美

 

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観劇した7/30、ロシアで大きな地震が発生し、その影響で津波警報・注意報が発令されたため、中止になった公演があった。

 

『赤毛のアン』清水公演 中止と再開のお知らせ

 

 

幕が上がって無事に終演することが当たり前ではないってことをたまには思い出そう…などと思ったり。