【アニメ】怪異と乙女と神隠し | ねこもふ

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2024年春アニメ 全12話

 

主人公緒川董子(cvファイルーズあい)は15歳にして小説家デビューをするも

28歳の現在は以前のような作品を書くことが出来ずにいる

そんな彼女の勤め先の書店の同僚化野漣(cv山下大輝)と

彼の妹の乙(cv幸村恵理)との出会いから

あらゆる怪異に巻き込まれながら出会う友情と別れの物語

 

一見オカルトでおぱんつで百合サービスのヲタに全力向けたアニメのようだが

怪異に巻き込まれる(巻き起こす)キャラたちの子供時代のいじめやネグレクトなど

ヘビーな内容も絡んでいる トラウマ抉る重い描写もあり

そして28歳の主人公のこの年齢における人生のターニングポイント的なものにも

考え深くある

今の時代の28歳は自分の頃よりももっと若者扱い若者自認しているのかと思いきや

高校生の乙から「若作り」「団地妻」などと呼ばれてしまうのが

やはりこの年齢の置きどころは今もほぼ変わらないんだなと知らされたww

(10代で団地妻という言葉を知っている乙はどうなんだ?)

 

最終回に主人公が子供の頃に読んで面白かったけど再度見つけられなかった本を

みつけるのだがその題が「不倫の代償」

見つけた喜びからなのか?その代償の部分を音読する

(主人公に不倫の経験どころか男性経験もないというのが)

本作品は子供時代の辛い過去などにも迫った描写が描かれていたが

これから気を付けなければならない大人時代に陥りやすいテーマにも触れているのか?

唐突な不倫の代償に何故?なんだが

原作が続いているのでこれはフラグになるのかな?未読なので分からないけど

 

人は誰しも過去に拭えない影の部分があるが新しい人との出会いから光が生まれるような

どんどん優しい友情の輪が広がるところが楽しい作品でした

 

原作マンガは連載中ですが

アニメの2期のお知らせは今のところありません

アニメ的には綺麗に終わらせてはいます