【アニメ】じいさんばあさん若返る | ねこもふ

ねこもふ

タイピング劣化防止ブログ
パソコンからの投稿です
自分語りボヤキの墓場です
絶賛ばかりじゃないので閲覧注意

若返ると聞いて

 

2024年春アニメ 全11話

 

リンゴ農家の老夫婦がかつて台風で割けたが何とか枯れることを免れたリンゴの木に

黄金の実がなりそれを食べたところなんと若返ってしまった

一応驚く家族ご近所もあっさりとその「事実」を受け入れ

若返ったことで起こる日常を描いたほっこりアニメ

 

ただ若返っただけでなく正蔵とイネはイケメン美女カップル

ここがみそ フツメンでは話の展開がただ若返っただけだろうw

イケメン美女ゆえの周りの反応なども楽しい

中年期の三人の子供たちも親思いその配偶者も義理の親に対して尊敬と愛情を持ち

孫もひ孫もおじいちゃんおばあちゃん大好きで

こんな幸せな老夫婦はいないだろ 見ていてとても幸せな気持ちになる

何よりも長年連れ添った夫婦の変わらない穏やかな愛情がほっこりする

しかし年を取ったからとみな穏やかになるわけでなく

近所のじいさんばあさん同士の意地の張り合いwwライバル関係も面白い

 

子育ても終わり二人の時間を持つようになってやっとやりたいことをやろうと思っても

体力が無くなりやりたいことがいつの間にか出来なくなっていたというのが世の無常ではあるが

今作品は若返るということでやりたい(新婚旅行)ことをやってみようという夢の老後物語でもある

しかし体は若返っても寿命そのものは変わらない

この夫婦は今までの善行を重ねることで若返りも含め幾つかの奇跡が起こす

夫婦どちらかが必ず先に終える人生を共に寿命を迎える 

来週のゲートボールの予定やちょっとした家族の思い出話をして明日は何をする?

と穏やかに会話しながらリンゴの木の下で眠るように最期を迎える

(死んだと表現は無いがたぶん)

これ以上の理想はない一生の終え方ではないのだろうかと感じると同時に

自分の残りの人生の過ごし方を考えさせられた作品でした

1話から10話までは面白く胸暖かく見てましたが最終回11話はちょっと泣いてしまった

 

しかしいくら青森の老夫婦と言っても令和の時代のじじばばよりもだいぶ素朴だったな

何せ ばあさま の名前が片仮名で「イネ」って明治から大正時代の名前だよね

 

*音響監督で 阿部信行氏のお名前

お願いします 春抱きの続きを下さい 

その界隈足を洗って暫くたちますがそれだけは欲しいのです