今でも泣けてくることの続き

無事避妊手術も終わり、その翌日、仕事が遅番の長女に病院のお迎えを頼み、私はパートに出ました。

その日は2月のとても寒い日でしたが、長女が仕事に出た後私が帰るまでの約2時間、トラは２階の階段の踊り場で丸くなっていました。

隣に座ると、トラは少しふらつきながら、私の膝の上に乗りました。

抱っこが嫌いなこの子が、自分から膝の上に乗るなんて…どんなに不安で怖かっただろう、そう思うと泣けて泣けて仕方なかったです。

そんなトラも、今では立派なおデブな猫になりました。

相変わらずツンデレですが。