順くんの初盆も今日で終わり。

最終日のカルカンです。

 

 

 

後ろに蓮ちゃんがいます。

 

 

順くん療法食を食べなくなってから、あっという間に弱ってしまって、虹の橋のたもとに旅立ったので、ブログを書く余裕がなかったのですが、亡くなる3日くらい前に動物病院に行って、週一回の皮下輸液と毎食の強制給餌を決めたばかりでした。看護師さんに輸液と強制給餌の指導を受け、次の日から強制給餌開始。

 

強制給餌は療法食のドライフードをペースト状にする必要があったので、電機屋さんに行ってコーヒーミルとキッチンスケール(フードを計量するため)を購入。(7月7日)

 

そうやって作った強制給餌でしたが、食べさせた少し後に全部吐いてしまい、またまた動物病院へ。吐き気止めの注射を打ってもらいました。

 

病院から帰ってしばらくしてから強制給餌開始。ところが途中で順くんが失禁してしまい(強制給餌が苦しかったのかも)中断。口の中を見たら、フードをほとんど食べていませんでした。

 

失禁してぐったりしていたのでペットベッドにペットシーツを敷いて、順くんを横たえました。それから動きもせず、呼吸もどんどん弱り、次の日の7月8日に呼吸が止まりました。

亡くなる少し前にスポイトで水を飲ませたのですが、飲み込んでなかったようで、抱き上げたら口から水がだら~と零れ落ちて、私のズボンに滴り落ちました。

 

療法食を食べなくなってからあっという間に亡くなったのですが、正直言って原因がわかりません。腎臓病が原因かとも思ったのですが、療法食と投薬治療を始めてからわずか1ケ月余りでした。腫瘍かなとも思い、レントゲンやエコー検査も考えたのですが、考えている最中に虹の橋のたもとに旅立ってしまいました。

 

せめてもの救いは苦しむ時間が少なかった事です。今までの仔たちは病気で苦しむ期間が長かったので、猫自身の闘病も大変だったと思うのですが、順くんの場合は本当にあっという間という言葉がぴったりなくらいでした。

 

棺代わりの段ボール箱には余ったフードを全部入れました。大好きなペースト状の健康缶も入れたので、お空の上で食べてくれてたらいいなあと思っています。

 

若いころは暴れん坊で問題児でしたが、歳を取ってからは程よく甘えん坊になって楽しくすごせました。またご縁があったらうちにおいでね。