昨日は夕食に友人2人と出かけることになっていました。
またまためちゃくちゃ寒い夜なので外では5分でも無理ということで、ギャラリーで待ち合わせ。
たまたまその夜は数年前に亡くなった画家の個展のオープニングパーティ―で賑わっていました。
どうやら3人のうち私が一番乗りで、しばらく絵を見ていたら、またまたたまたま昨日はその画家の誕生日らしくて、ケーキが運ばれてきてHappy Birthdayを合唱するはめに。
そのうち他の2人がやってきて、すぐ近くにあるエチオピアレストランへ。
オープンしたてで真新しい店内は結構混んでいて、濃厚なスパイスの匂いが充満していました。
初めてのエチオピア料理、メニューも何て読むのかさっぱり。
「アルチャ・ケケ」と注文して笑われた
間抜けなことに、私は注文した料理が運ばれてきた時も「手で食べるのよ」ということを理解していませんでした。だってアメリカのレストランだし
全部丸めて包んで食べたろか!と思った
フォークがテーブルに無いのでサーバーを呼ぼうとしている目の前で、インド系の友人が手で食べ出すではありませんか。さすがの慣れた手つき
この丸まっている薄い皮のようなパンとお皿のようなパンを適当にちぎって、料理をそれでつまんで食べるんです。
こんな感じ。思ったより難しい(参考写真)
真似して手で食べてみますが、パンがふわふわなのでペースト状になっている副菜の豆はともかく、主菜のチキンはコロコロしてパンで挟もうにもパンがすぐ破れるし、あーあーあーという惨状になりました。
料理を上手くつまめないのでパンばっかり食べるはめになって、主菜少ししか食べてないのにお腹がいっぱいになってしまいました。
なんだか敗北感・・・のエチオピア料理でした。