先週友人がちょっとしたプレゼントがあるからと会った時に手渡してくれたのが、思いがけず吉本ばななの「キッチン」でした。
懐かしい
この友人は書店で働いていて、その店は本来の本屋業務の他にコミュニティ活動も活発で、そのひとつにブッククラブがあります。
クラブの参加メンバーが同じ本を読んだ後、集まって感想を話し合うというものですが、今回選ばれた本が「キッチン」の英語版なんだそう。
数ある本の中から日本の著者の本が選ばれるなんて。
「キッチン」でデビューした1987年から、もう37年も経ったんですね。
刊行された当時はそれはもうセンセーショナルで、誰もが読んだのではないでしょうか。
独特の世界観や言葉の選び方にハマって、次々と吉本ばななの本を読んだものでした。
今回友人がプレゼントしてくれた「キッチン」、内容はおぼろげにしか記憶がないので、気持ちも新たに読みたいのはやまやまですが。
本をプレゼントしてもらうのがいちばん嬉しい私。
もったいなくて読めません。
ワシが読むのはもっぱら新聞だな