暑いですね。
日本の気温は見たこともないような高い数字で、おばけの話でゾッとして涼しくなるようなチョロいものではないのでしょうけど…
私には妙に霊感が強かった気がする時期がありました。25年くらい前
実際に見ちゃった事も数度あり、いちばん怖かったのはおばけの行列でした。
夜寝ていてふと目が覚めると、私が寝ている部屋の端を2列になった小さな何かがゾロゾロ進んで行きます。
見つかるとまずいというのは何故か分かっていて息を殺していたのですが、そのうちのひとつが私が見ている事に気が付いたのです。
瞬時にそれが人間大のめちゃくちゃ怖い顔の女性になって私の胸の上に跨り、ものすごい重さで息が出来ません。
あまりの苦しさに渾身の力ではねのけて、「うわあ!」という自分の声も聞きました。
それでも充分怖かったのですが、数年前に一緒に働いていた同僚が「私おばけの行列を見た事があるのよ」と言うではありませんか!
同じもの見た

そして更に、先日読んだ三浦しをんのエッセイの中にも、
壁際を小人が行列をなして歩くのが見えた。親指ほどの大きさの人たちが、大名行列みたいな扮装でちょこちょこ進んでいく
という部分を見て、ぎゃー、一緒やん!
とまたまたゾッとしたのでした。

さすがに3人同じもの見たってのは、夢だったとか寝ぼけてたとかって言えないですよね。



今はすっかり鈍感になったらしく、ありがたいことにそういう経験はなくなりました。
時々じいさん猫がじっと空間を見ているのがいちばん怖いかな。

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