友人に、私がひそかに「あいづち名人」と名付けている女性がいます。

 

 

「それは素晴らしいわね」

「それは良い考えね」

「頭良いわね」

「良いことしたわね」


 

ものすごくポジティブな合いの手を入れる間合いが絶妙。飛び出すハート

 


 

ぜひ見習いたいものだと思って真似してみますが、これがなかなか難しい。



あいづちのタイミングをはかってばかりいると、話の内容が入ってこないし。あせる



やっぱり長年の熟練の技なんだと思っていました。




 

ところが。




夫はよく、以前話したことを忘れて同じ相手に同じ話をすることがよくあります。

 

 

先日この友人と夫と私の3人でビールを飲みにブルワリーへ行った時も、また夫は彼女に既に話したのと同じ話を始めました。




それに気付いたので、もう話したじゃないと止めようとしました。



しかし友人はまるで初めて聞くかのように「まあそれは良かったわね」と、いつものようにあいづちをうつではありませんか。目ん?



彼女に関する話なので、既に聞いたことを忘れるはずはないんですけど。




そんな友人を見て、やっぱりあいづちに力を入れるあまり、実は話の内容を聞いてないんじゃないかなという疑いもちょっぴり芽生えたりして。照れもしやアナタも

 

 

それとも優しさから初めて聞くかのように振舞ったのかもしれません。







ブルワリーの周囲の紅葉が綺麗だった




 

 

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