ここ数日、夫がやたらと郵便受けをチェックしに行きます。
「何かオーダーしたの?はっ、まさかまたモデルカーを買ったんじゃないでしょうね!」と腹を立てる準備をしていると、
「いや、君の誕生日にオーダーしたものが届かないんだ」。
え、私の。優しい~ コロッと変わる
そして昨日、念のためアパートの周囲を見て回って来た夫の手に小包が。
「これ、隣のレストランの脇の隙間に置いてあった」
なんでそんな誰の住居でもないところへ置いて行くのだ
配達人に腹を立てつつ小包を開けてみると。
もしもーし
もんのすごいキッチュなバッグ。
こ、これを持って歩けと?
思わず夫の顔を見ると、得意そうに「な、すごいだろ?」と言います。すごい、うん確かにすごい
「これ見て!この部分を携帯に挿せば、本当にこの受話器を使って話せるんだよ!」と誇らしげに言う夫は、携帯電話を持っていません。
携帯を持ってないから、今どきの携帯はこれを挿すところが無いのを知らないんです。
確かに受話器の穴はちゃんと開いてる
てか
もし挿せても、こんなデカい受話器で話したくありません
ひゃー、真面目にすごくクールだと思っている夫は、きっと私がこのバッグを使わないとガッカリするだろうな。やっぱり一度は使わないとな
もしこんなどインパクトのあるバッグを持ってる人を見たら、私かもしれません。
その際には、見て見ぬふりをぜひお願いします。
ワシは見とらんぞー