義理弟家族が住むアリゾナ州では、暑くてアスファルトが82℃にもなり、転んだ人が顔を火傷するというケースが続出しているとか。
転んだ上に火傷…踏んだり蹴ったりの暑さですよね。



私が住むアメリカ北東部ではここ数日とても良い天気が続いているのですが、昨日遊びに来た友人夫婦の奥さんの方が、会話の途中突然意識を失いました。



チーズ・プロシュートをつまみながらワインやビールを飲んでいたのですが、突然奥さんがテーブルに突っ伏してワイングラスを倒しました。
最初はとにかくビックリして何がどうしたのか分かりませんでしたが、ご主人はショックからの立ち直りが素早く、彼女を床に寝かせました。
暑さのためだけで失神したのかは分かりませんが、熱中症もこうなるのかな、怖いなと思いました。
奥さんはすぐに意識を取り戻しましたが、下着も汚れたのでシャワーを浴びてもらって、私の服や下着に着替えてもらいました。
シャワー中も何かあると危ないのでご主人がずっと付き添っていて、とにかく的確で思いやりのある行動に感動しました、私。
思いやりといえば、先日ニューヨークへ行った時たまたま見かけた光景が忘れられません。
ひとつは牛角で、隣の席のカップルの男性がせっせと肉を焼いて彼女の皿に置いてあげていました。
飲み物やデザートも彼女にメニューを見せて、とにかくまめまめしく肉を焼くだけじゃなく世話を焼いていて感心しました。うちと逆
もうひとつの光景は、ZARAの店内で事情は分かりませんが、男性が彼女のサンダルを跪いて履かせていました。
女性が大切にされている光景って心がふわっと温まります。
アメリカのと言っていいのかどうか、世には優しい男性が沢山いるんですね。
そして、熱中症にはお気をつけて下さいね。