私の周囲だけかもしれませんが、大学へ行かない子が増えた気がします。



先日友人とランチを一緒にした時、彼女の家族の近況を尋ねると、ため息まじりに「娘がね…」


去年不登校になりかけた高校をやっと卒業したのですが、大学へ行くのもイヤ、かと言って仕事も怖くて出来ないと引きこもっているそうです。



そう聞いて周りを見回してみると、あの子もこの子も大学へ行かなかったな。



代わりにどうしたかまで分かるのは2人だけですが、


ひとりはモデルになりたい。学業で若い時間を無駄にしたくない。と言って、モデルになる勉強をして、お母さんとモデル事務所を回っています。



またある子はしばらく家にいたかと思ったら、バンドを組んで音楽を始めて、今や結構知られつつあり最近ニューヨークでも演奏していました。





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アメリカでは、将来何になりたいからどの大学のどの学部へ行くというビジョンが最初から求められる上に、多くの場合親元を離れて寮生活。


18歳には大変なプレッシャーだし、自己管理が出来なければ続けられないでしょう。




かと言って行かないと決心するのもまた勇気が要るものです。


友人の娘さんも時間をかけて考えて、動き出せるといいなと思います。


長い自分の人生ですものね。





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