今日はGood Fridayです。
と言っても、キリスト教信者じゃない夫と私には何をするわけでもない日なのですが。
夫の家族は皆熱心なクリスチャンで、毎日曜日には教会へ通いますし、叔父に至っては神父です。
亡くなった義母は、赤ちゃんの時はもちろん、成人してからももう一度洗礼を受けたほどのバリバリのクリスチャンでした。
以前もブログに載せた夫の絵ですが、これはその時の写真を元に描かれました。
実は夫も赤ちゃんの頃に聖水に浸かってキリスト教徒となったのですが、無かった事にしようとしているようです。
夫は大学へ入学して世界が広がって、違う考えを持つようになったために離心したんだそう。
もし夫がそのままクリスチャンだったら、私も入信して一緒に毎週日曜日に教会に礼拝に行くようになっていたかもしれないと思うと、人生どこでどうなるか不思議です。
個人的には、むやみやたらと他の宗教を攻撃したりしない限り、人がどの宗教を信じていようが自由だと思うし、ある意味真摯に信じるものがあるのを羨ましいと思うこともあります。
…と、私にとってのGood Fridayは、宗教にとりとめなく思いを巡らせながら夫の家族を思う日のようです。

海外永住ランキング