調子が悪い夫の心配をしていたら、今度はじいさん猫が、噴射する勢いで派手にリバースした後ぐったり。
うわぁん、アンタまで!



普段じいさん猫は具合が悪いと、アパート内どこへ行くにも私にぴったりくっ付いてきます。
でも今回はその元気もなく、とにかくぐったり寝たまま。
ひたすらじっと耐えて治そうとする姿がいじらしい。
10分おきに様子を見ますが、ぐったりしたままもう何時間経ったかな。
ぐったりし過ぎて獣医にも連れて行けないし、動かさない方が良い気もします。
吐くことは時々ありますが、今回はちょっと違う気がして、以前お別れした猫の最期の姿がチラついて「もはやこれまでか…」と無念の涙が出ます。
17歳だもんね
泣き崩れていると、ふと後頭部に鼻息を感じるではありませんか。
見上げると、カウンターの上から私を見下ろすじいさんが!
い、いつの間に

私の目には、この時のじいさんがライオンキングのように神々しく眩しく見えました。


(撮るどこじゃなかったので、写真はちょっと前の)

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