最高・最低気温が-5℃・-20℃という強烈な寒さです。ガーン


昨日一日中吹いた冷たい強風のせいで、非常宣言が市長から出たくらい冷え込みました。


冬が、昨日・今日に思い切り集中して来たよう。
もうちょっと小分けして来てー




そんな強風の昨夜、今度は夫の上司の作品を含む展覧会のオープニングへ行って来ました。


外の体感温度はマイナス30℃!ドクロ


鼻毛も凍る寒さと言いますが、本当にそんな感じ。


夫の上司じゃなければ、絶対に遠慮したい。




さてこの展覧会行きには、ずっと前から夫はソワソワしていました。


理由は上司…ではなく、夫の憧れの人に会えるかもしれないからです。


その人は、殿堂入りも果たしているレースドライバーの Sam Posey氏。





1969〜1974年まで






「なぜレースドライバーの彼がアートギャラリーに?」と不思議ですが、画家としてのキャリアも積んで来た人なんだそうです。




ドキドキしすぎている夫は、いきなり赤ワインを私の白いコートの袖にこぼしたり(何してくれるの!ムキー)、むやみやたらに歩き回って、いつも以上に変。



そして現れたPosey氏はパーキンソン病が進んでいるようで車椅子に乗り、それでも人々と会話を楽しそうに交わしていました。



ギャラリーのプレスリリースにあったPosey氏の言葉の抜粋・意訳です。

レースには勝ちと負けの2つしかない。
グレーゾーンというのは存在しない。
一方6歳から始めた絵を描くことは、一見レースほど競争が激しくないように見える。
だか、実は他の画家同様、より良いものを描きたいというのは競争に他ならない。
私は78歳で、描くのはだんだんと難しくなってきているが、レースは辞めない。



もう言葉が見つからないほど感動しました。

私もこれからはPosey氏のファンです。

彼のレースをずっと応援します。






Sam Posey








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