棚の私物を整理していたら、封筒に入った20ドル札が見つかりました。ラッキー

いったい何のお金だったのかさっぱり記憶にありませんが、ひとつ前のデザインの古いお札です。
調べてみたら、古くても本物なら問題なく使えるそう。
この古いお札を見ていたら、ふと記憶が蘇りました。
実は、以前知らずに偽札を銀行に預金しようとして大問題になった事がありました。
勤めていたティーハウスの売上の現金を、週に一度口座に預金するのはマネージャーの私の仕事のひとつでした。
その中の一枚の20ドル札が偽札だったんです!

銀行員の態度がさっと変わり、別室へ連れて行かれて、当然とはいえ長い時間質問されました。
ティーハウスの客が偽札を使ったのは明らかなのに、手触りや紙幣の薄さで偽札と分からないはずがないと言うのです。
でも1週間分の紙幣を1枚ずつ透かしてみませんし、数えた時にも私には全く違いが分かりませんでした。

その偽札を受け取ったキャッシャーも気がつかなかったんでしょう。
「本来なら警察へ通報するところですよ」と厳重に注意されて、やっと解放されたんでした。
あー、嫌なことを思い出してしまった。



この古い20ドル札でワインを買って飲んでしまうことにします。

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