今日はもんのすごく風が強くて寒い日でした。
なぜか年齢と共に暑がりになってきた私はあまり寒さを感じなくなってきたので平気ですが、夫は寒い!と言ってうちの中だというのにダウンのベストを着ていました。
さて、癌患者の日本の父がいよいよあちこち具合が悪化して入院しました。
このコロナの状況では見舞いもならず、完治して退院してくることはないので、もうこれきりかと思います。
電話で話した母によれば、付き添った妹と母が病院側の説明を受けている横で父はいつの間にか病室へ連れていかれたそう。
もうそれが最後かもしれないんだから、言葉を交わす時間くらいくれればいいものをとも思いますが、病院側も忙しいんでしょうね。
個々の患者の事情に対応してはいられないんでしょう。
それが2週間くらい前のことで、母は妹と一日おきに(会えないけど)着替えや父が食べたいものなどを差し入れに行くんだそうです。
看護婦に父の様子を聞いて帰ってくるんだって言っていました。
普通なら入院患者の家族が見舞った際に細かい世話をするんでしょうが、今は面会はできないし、かといって看護婦もそこまでは忙しくて手が回らないだろうから、患者も家族もストレスが余計にたまりますね。
私の父だけじゃなく、今どういう理由であれ入院している方々やご家族は同じ思いをしてるんだろうなと思います。