アメリカの医療制度でいいなと思うのは、薬をもらう時診察の結果を聞く時です。

 

薬をもらうのは、まあ薬にもよるかもしれませんが、例えば降圧剤のようにずっと必要なものはいちいち病院へ行かなくても、最寄の薬局を指定しておけばそこで自動的にレフィルが用意され、電話で教えてくれて受け取れるようになっています。

 

医者には半年か1年のチェックに行けばいいようになっているので、その分他に予約が要る患者にその順番が回るわけですから効率的。

 

 

それに診断結果はアカウントを作っておけば、結果が出次第そこで見られます。

 

具合の悪いのに予約をとってまた医者に行く必要もありません。

 

 

 

そう考えるのも、癌患者である日本の父のことを思ってです。

 

このふたつさえあれば、その度に往復4時間以上かけて病院へ行くこともないのに・・・と思います。

ま、田舎に住んでるのが悪いって言われたらそうなんですけど

 

特に今はコロナが猛威をふるいつつあるので、かかったら一発で終わりの父には電車や地下鉄に乗って欲しくはありません。

 

 

この間は、そうやって4時間以上かけて行って、医者の前に座っていたのは5分だったといいます。

 

 

それを聞いて怒りがこみ上げてくるのは私だけでしょうか?

 

そういうシステムな以上医者個人に腹を立てるのも違うでしょうが、なんとも人をバカにしたシステムだと思います。

 

 

 

 


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