アリゾナ州に住む夫の弟一家のことです。
夫の弟(J)はパイロットですが、コロナウイルスのせいで待機を強いられて暇を持て余しています。
アリゾナはもはや気温44度とかですから、外へ出ることも出来ません。
そこで他州のJの妻の実家で数日過ごそうと車で出かけました。
その途中、どういうわけかアニマルシェルターに立ち寄って、見るなり「この子だ!」と思った子犬をアダプトしました。
なぜ旅行中にシェルターに?と分からなくなりましたが、とにかく、写真によればとても可愛い子犬です。
ところが一夜明けた今日。
そのアダプトした子犬をなんと動物病院で眠らせたというではありませんか!
へ?なんでどうして???
話を聞いてみると、アダプトしたその子犬は最初元気いっぱいだったのに、みるみるうちに元気がなくなってぐったりしたそう。
心配して近くの動物病院へ連れていくと、犬、特に子犬がかかるというパルボウイルスなるものにかかっていると診断されました。
子犬に会ったアニマルシェルターでかかったんだろうということで、そのアニマルシェルターは閉鎖されました。
J一家は、病院で永眠させるためにその子犬をアダプトした結果になってしまって、なんともやりきれない気分ですね。
こんなこともあるんだ・・・と呆然とした一件でした。