先日のニュースです。
フロリダ州の3歳の男児がある朝、靴も履かずおむつひとつの状態で家から姿が見えなくなりました。
この子は発達障害の一つである「自閉スペクトラム症」を患いコミュニケーションを取ることが難しいため家族はよけいに心配したそうですが、何も患っていなくても3歳ならコミュニケーションを取ることは難しいかと。
とにかく、彼の姿が見えないことに気がついた家族は自宅付近を捜した後、保安官事務所に連絡して大々的な捜査が行われました。
そしてその日の午後遅く、自宅から約1.6キロ離れた川のそばで元気でいるところを発見されました。
彼の傍には2匹の飼い犬が寄り添っていたそう。
多分男児が家から出た時から一緒に行動を共にしていたと思われます。
このニュースを読んだ時、その犬たちの行動にうるうるしましたが、実はそういう話は枚挙にいとまがないようです。
一番すごいのは、氷点下20度のロシアで2歳児を2日間温め続けて守った犬。
自分もお腹が空いていただろうに、と思うとうるうるどころではありません。
こういう犬の状況把握力・判断力・忠誠心・・・どれをとっても素晴らしい。
そう思いつつふと横を見れば、目に入るのはそのうちのどれひとつとして持っていないと思われるこのお方。
あーあ、大あくび
自分の身は自分で守れと言われているようですね。