段々と日常が戻って来た感じのするこの頃。
ですが、学校閉鎖からそのまま夏休みに突入した夫が教えている大学は、9月から始まる新しい1学年をどうするか決めかねているようです。
もちろん9月にはこのコロナウイルスの状況がどうなっているかなんて、医学研究者だって分からないものを大学側が分かるはずがありません。
なので、完全オンラインによる授業にするのか、それとも半々にするのか、普通に教室での授業を行うのか・・・難しいところです。
例年ならもう始まっている夏季特別クラスも、オンラインのみということで学生が集まらずに、ほとんどのクラスがキャンセルされました。
私が住む市にある有名大学は先日、普通なら10月にある休みを返上して授業を行い、11月末のサンクスギビング休暇の前に全ての学期を終えると発表しました。
寮に住む学生が、休暇の度に帰宅するために移動するのを避ける目的です。
授業形態については7月に発表するとのことで、オンラインなのか教室で普通に行われるのかまだ分からない状況です。
オンラインで行われるのなら寮に入る学生はいないわけですから、当然カフェテリアで働く人たちやセキュリティの人たちは職に戻れないまま。
学生も、特に新入生は親元を離れて寮に入るのかどうかが分からないのは、相当のストレスかと思いますが。
州の現在までの感染者44,347人、死者4,120人。現在入院中270人。
決して少ない数ではありませんから、慎重に判断する必要があると思います。