ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、コロラド州で母の日に起きたこと。
びっくりしたので、書かせてください。
コロラド州ではもちろんレストラン内での飲食を禁ずる法令が出されていますが、このレストランはどういうわけだかそれに逆らって、「母の日」にオープンしました。
結果、500人以上の客が押し寄せる騒ぎに。
写真拝借
レストランの入り口には「注意:我々の自由は、恐怖が始まるところでは終わらない。他の人と6フィート以内で近づくのが怖いなら、店には入らないで」という掲示があったそう。
もちろんレストランですから、客はマスクなどはつけていません。
レストランのオーナー「客がマスクをつけていないことや社会的距離をとっていなことは全然懸念していません。客は公衆衛生に危険を与えてはいないわ。サービス業の私たちは長年予防策をとってきた。手洗いし、消毒もしている。恐怖が多くのことが動かしているけれど、私は怖くはないわ」
客A「外に出ることは怖くない。マスクもつけないわ。健康だし、みなが言うほど深刻な問題ではないと思うわ」
レストランのオーナーもそうなら、客もそう。
いや、怖いから外に出ないんじゃなくて、今できる最大のことが出ないことだからなんだけど、そこは全然分かってないんですね。
経済活動の自由とかって正しいように聞こえますが、状況を考えればどれだけ幼稚な主張だか。
ニュース、見ないんですか?
もしかしたら、母の日にお母さんにコロナウイルスをプレゼントしているかもしれないんですよ?
レストランは保健当局からすぐにクローズするように言われたそうですが、こういうレストランがあることと、なによりそこに殺到した客の多さにぞっとしました。